翔を演じるのは映画初主演の倉悠貴、泰我役には全国2012人の中からオーディションで選ばれ、今作がデビュー作となる新人・石内呂依、謎の少女・都を数々のCMに出演しているさいとうなりが演じている。
また、主人公の父親役に安部賢一、母親役にプロデューサーや監督としても国内外で評価の高い杉野希妃、祖父役にリリー・フランキー、祖母役に原日出子、主人公に影響を与える教師役に高良健吾、ペットショップの店長役にミュージシャン・大塚まさじなどが脇を固めている。
今回解禁となった予告映像は、翔と泰我が打ち鳴らす力強い太鼓で始まる。その99秒には、青春の意味さえ知らない少年たちの悩みや焦り、人生への希求、人の温もりを求める叫びが、見事に焼き付けられている。
また、彼らを見守る親世代の温かいまなざしが繊細に描かれ、本作がどんな時代のどんな世代にも届く映画であることを垣間見せてくれる。
さらに、予告編解禁と同時に主題歌「ただいまと言えば」があわせて公開された。作詞・作曲・歌を担当したのは、リリーが「天才です」と賞賛を惜しまない現役高校生シンガーの崎山。池田監督たっての希望で、このコラボレーションが実現した。
崎山は本作の脚本を何度も読み、10代の震える心で、大切な人や故郷への愛を登場人物に寄り添って優しく歌い上げている。
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