この曲を初めて聴いた時に、浮かび上がってくる物語や情景に心が動かされた感覚を忘れられません。大切に作られ、歌われ続け、それが多くの人の心に届き、それぞれの中で思い描かれる「猫」の世界があると思います。
このドラマを通して、金子みねこというひとりの人間として、「猫」から生まれたひとつの物語の一部になれること。驚きとともに、こんなにも素晴らしい機会をいただけて本当にうれしく思います。
みねこと光司の、2人のありふれた日常的なやり取りの中に、その一瞬一瞬の尊さをしっかりと感じながら、一つ一つを大切に、私らしいみねこを生き抜きたいと思います。
見てくださる方々の心に届くよう、監督をはじめ、制作陣の皆様、共演者の皆様とともに、私の生きてきたすべてを込めて全力を尽くします。どうかよろしくお願いします。
僕自身「猫」という曲がすごく好きでドラマ化するというだけでもうれしいのに、まさか自分が作品に関われるなんて…!!
こんな幸せな事はありません。何気ないシーンから物語にとってキーとなるシーンまで、全てをみねこと大切に積み上げ、見てくださる皆さんの心にその一つ一つをどれだけ刻んでいけるかが、物語の最後に皆さんが感じることの大きさに比例すると思います。毎シーン毎シーン緊張感を持ちながら大切に撮影に臨みたいです。
スタッフの皆さん、小西さんとともに必ずすてきな作品にしますので、皆さんドラマ「猫」ぜひご覧ください。
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