樹木希林の「ジュリ～！」が再び！　日本のドラマ史に残る名作「寺内貫太郎一家2」がBS12でスタート

「寺内貫太郎一家2」あらすじ

東京・谷中墓地のはずれにある「寺内石材店」。はんてんに成田山のお守りをゆすってノミを振るう男・貫太郎(小林亜星)が主を務める一家は、相変わらず騒がしい毎日を送っていた。

ある日、長女の節子(風吹ジュン)が一流商社に勤める真面目な青年とお見合いをすることに。母・里子(加藤治子)は「順調にいけば…」と心積もりをしていたが、突然訪れた仲人夫人は口ごもりながら「この話は無かったことに」と言い出す。

その理由は、寺内家の長男・大助(谷隼人)が起こした暴行未遂事件の前科を仲人夫人に知られてしまったためだった。貫太郎一家は、忘れたいと思っていた古傷を再び白日のもとにさらされる形に。

そんな中、暴行未遂事件の加害者である大助と、被害者のはずの多江(池波志乃)が密かに付き合っていることが判明。激昂した貫太郎は大助を殴り、大助の長髪を丸坊主にしてしまう。

果たして大助と多江は、この先どのような形で愛を育んでいくのか。そして貫太郎たち家族は、それをどう受け止めていくのだろうか…。