羽島みき、メンバーが“パワーの源”「みんなが頑張っているから、私も頑張ろうという気持ちに」<神宿SP連載2020(5)>

2020/10/21 17:00 配信

アイドル インタビュー 連載

神宿連載アンカーは“みーにゃん”こと羽島みきが登場撮影=永田正雄


――今回のアルバムに収録されているめいさんとのユニット曲「SISTERS」は、姉妹の関係が伝わってくる歌詞が印象的ですね。

作詞と作曲をしてくださったASOBOISMさんに、仲が良いからこそよくけんかしたことや小さい頃に遊んでいたエピソードなどをたくさんお話しして、それを基に詞を書いていただきました。2番の歌詞は、めいのこだわりが詰まっています。

――歌う時に意識した点は?

自分たちのことが書かれている詞なので、すごく感情を入れやすい曲。ラップではないんですけど、リズムに乗るような感じのテンポを意識しながら歌っています。

ちょっと“お姉ちゃんぶって”歌ってみようかなって、いろいろ想像しながらレコーディングしました。

私たちにしか歌えない曲だなと思うんですけど、他の姉妹や兄弟の方たちにもきっと響くような気がするので、ぜひ皆さんに聴いてもらいたいです。

――ほのぼのとした感じのMVも注目ですよね。

私とめいの小さい頃の写真が映っていたり、実家で飼っている犬のロックが登場したり(笑)。幼稚園の頃からずっと持っていた緑のクマの縫いぐるみも出てくるので、ぜひチェックしてみてください!

――アルバム全体のおすすめポイントは?

ステージに立っている時の神宿ではない、私たちの普段の日常をより分かってもらえるようなアルバムになっているのかなと。

曲を聴いていただいて「あ、アイドルも1人の人間なんだな」って感じてもらえたらいいなと思っています。10代の頃とは違う、20代の今の私を知ってほしいです。

――何が一番変わりましたか?

10代の頃は目の前のことしか見えていなかったんです。その先のことは考えられませんでした。でも、20代になって神宿と学業との両立が終わった頃から、自分の中で余裕が生まれてきたんです。

視野が広がったというか、いろいろなことに挑戦したいという欲が強くなってきました。

――みきさんが思う“理想のアイドル”像は?

私自身は年齢に左右されたくないと思っていて。女性アイドルグループは活動期間が短いと言われたりもするけど、私はそれを変えていきたい。せっかくアイドルになれたので、少しでも長く続けたいです!