「旬の存在になりたくない」田中みな実が持つ仕事の信念に迫る

2020/10/22 12:26 配信

芸能一般

田中みな実の仕事現場に密着(C)NHK


10月27日(火)放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」(毎週火曜夜10:30-11:15、NHK総合)は、田中みな実に密着する。

写真集は累計発行部数60万部で異例の大ヒットを記録し、着用したファッションや愛用するコスメは爆発的に売れ、出演したドラマでは“怪演”が大きな話題を呼ぶなど、田中はアナウンサーとしての枠を超え、最も注目されるタレントの一人となった。

しかし、その歩みは順風満帆ではなかった。TBSテレビを退社後しばらくは、フリーアナウンサーとしてだけでは立ち行かず、“ぶりっ子”を求められれば応える日々が続いた。

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そんな田中には貫いていたことがある。それは、嘘をつかないこと。「表に出る仕事に全く固執していない。その仕事に"正義"がなければ、いつでも辞める覚悟があります」とインタビューで語った通り、自分を歪めることなく仕事に向き合い続けた。

売れっ子となった現在、事務所には多数のオファーが届くが、田中は納得した仕事しか受けないという。その代わり、引き受けた仕事には120%の力で応じる。雑誌のインタビュー原稿には赤ペンでびっしり修正が入れられていた。「面倒くさい性格だな...」と考えることもあるというが、真摯(しんし)に仕事に向き合う姿勢は変えない。

「旬の存在になりたくない。タピオカではなく、豆大福のような存在になりたい」と語る田中の仕事の流儀に迫る。

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