SKE48・大場美奈、金髪ギャル店員役は「未知の人物像を作り上げている感覚」

2020/10/23 07:00 配信

アイドル インタビュー

「ヴィレヴァン!」の映画とドラマ第2弾に出演する大場美奈(SKE48)


“遊べる本屋”ことヴィレッジヴァンガード(以下“ヴィレヴァン”)を舞台にしたメ~テレの「ヴィレヴァン!」。10月23日(金)に映画が全国公開、26日(月)にドラマの第2シリーズ「ヴィレヴァン!2 〜七人のお侍編〜」(毎週月曜夜0:53-1:25)の放送がスタートする。

ドラマ第2シリーズでは、物語の舞台となるイオンモール内のヴィレッジヴァンガードに異動してきた主人公・杉下(岡山天音)が、小松(森川葵)、今中(最上もが)、山本(本多力)、岩瀬(柏木ひなた)、権藤(平田満)、川上(滝藤賢一)と共に、一般常識やコンプライアンスを相手に店の再起を懸けて奮闘する姿を描く。

また、ドラマの1カ月後、かつ“サブカルが消滅する世界”が舞台となる映画では、杉下がカルチャーを取り戻すために、萩原聖人安達祐実が演じる“特別高等警察”と戦いを繰り広げる。

そんな映画とドラマ第2弾で、杉下らのヴィレヴァン近くの店で働くギャル店員・中尾美保を演じる大場美奈(SKE48)にインタビューを行い、ギャルを演じたことについてや、撮影現場でのエピソードなどについて話を聞いた。

「中身的にはEXITです」と言われたギャル店員のキャラクター


――今回大場さんが演じるギャル定員というのはどんなキャラクターなのでしょうか?

“THEギャル”という感じの明るい店員で、ドラマではすごくギャルなんですけど、映画では抑えめです。映画の方はサブカルがなくなった世界で、その世界に染まっているという設定なので、ギャル感も薄いです。違い過ぎてびっくりされるんじゃないかってくらい違います(笑)。

――映画はドラマより先に公開されますが、ドラマの後を描いた作品なんですよね?

そうなんですよ。だから、映画を見ていくつか不思議に思う場面が出てくると思います。でも、それは後でドラマを見たら答えが分かるんですよ。なので、映画を見て、ドラマを見て、また映画を見るとエモいんじゃないかなって私は思ってます。

私は撮影現場にいたから余計に「このシーンがあれなんだ!」って、すごく感動したというか、温かい気持ちになったので、ドラマを見てくださる方も後で映画を見たら多分、「何だろうこれ?」って思っていたところにジーンと来ると思います。

――ギャル役は、演じてみていかがでしたか?

美保は“みぽよ”があだ名なので、“ゆきぽよ”をイメージしていたら、初めに衣装合わせに行ったときに「ゆきぽよじゃないんですよ」って言われたんです。「見た目的にはゆきぽよに近いところはあるけど、中身的にはEXITです」って言われて、「性別違う!」って(笑)。

だから、EXITさんのネタも見て研究して、あと「ちょっとフワちゃんも」とも言われていたので、未知の人物像を作り上げている感覚でした。