SKE48・大場美奈、金髪ギャル店員役は「未知の人物像を作り上げている感覚」

2020/10/23 07:00 配信

アイドル インタビュー

大場美奈(SKE48)


――今回は役で金髪にしていましたが、その期間にSKE48のメンバーに会ったりはしましたか?

はい、めちゃめちゃうらやましがられました。K-POPアイドルみたいだって(笑)。金髪なんですけど、(メンバーと会うような)普段はギャルメークじゃなくて、ナチュラルメークなので、そういう好評な意見をもらってちょっと驚きました。

――実際の店舗を使っての撮影ということですが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

ドラマも映画もイオンモール名古屋茶屋さんで撮ったんですけど、めっちゃきれいなヴィレヴァンでびっくりしたんですよ。ヴィレヴァンって商品が多くて、ぎっしりと並んでいるイメージだったんですけど、名古屋茶屋店さんはすごくきれいで、広くて、見やすかったです。

撮影の合間に待ってるときとかは、カメラに入らないように気を付けながら一人で店内をふらふらして遊んでました(笑)。

――現場で他のキャストの方とお話したりはしましたか?

映画のクランクインが天音さんと滝藤さんとのシーンで、めちゃくちゃ緊張してたんですけど、滝藤さんが愛知県出身なので、めちゃめちゃ気さくに話し掛けてくれて。

「SKEなんだよね?」ってSKEのことをいろいろ聞いてくれたり、私が「名古屋の○○に住んでたんですよ」とか話したり、地元の人だからこそ分かるようなトークのおかげで、緊張がほぐれて安心できました。

あとはBOYS AND MEN小林豊君と出てるシーンもあるんですけど、お互い“名古屋を盛り上げよう”というグループなので、「出られて良かったね」って話をしました。

――先ほど“映画を見て、ドラマを見て、また映画を見て”とおっしゃってましたが、映画単独ではどんな感想を持ちましたか?

「サブカルがなくなったら、すごくつまんなくなりそう」って思いました。それこそ、ヴィレヴァンがなくなったり、売っているものが変わっちゃったりしたら、面白くなくなっちゃうなって。だから、サブカルがあることはすごくうれしいことなんだなって思うし、自分が好きなものを楽しめることってすごくいいことなんだなって思いました。

あと、去年のドラマを見たときは「見やすくて面白いな」って印象だったんですよ。でも、映画は面白いだけじゃなくてジーンと来るシーンもあるし、ポスタービジュアルでみんなが持ってる「スター・ウォーズ」のライトセーバーが出てきたりして、すごい興奮しました。

いろんな感情がぶわっと出てきて、ヴィレヴァンらしくいろんな情報にあふれているので、めちゃめちゃ見ていて楽しいと思います。感動するシーンも、考えさせられるシーンもあるので、ぜひ気軽に見てほしいなって思います。

※本インタビューの続きとなるドラマについての話は、10月26日(月)に掲載予定。