カップヌードルの全てが分かるカップヌードルミュージアムがオープン!!

2011/09/18 08:00 配信

芸能一般

横浜・みなとみらい地区にできた「カップヌードルミュージアム」がオープン

9月17日、日清食品ホールディングスがカップヌードル発売40周年を記念し、横浜・みなとみらい地区に建設していた「カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)」がグランドオープンし、安藤宏基社長、小泉純一郎元首相らがテープカットを行った。

同ミュージアムは、大阪・池田の「インスタント発明記念館」に続く施設で、即席ラーメンの歴史などについて学べる体験型施設となっている。即席ラーメンを発明した創業者の安藤百福氏の功績が分かる「安藤百福ヒストリー」やインスタントラーメンの歴史が学べる「百福シアター」。世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を再現。さらに、チキンラーメンから始まるインスタントラーメンの全ラインナップを展示するコーナーも。3階では、世界で一つだけのオリジナルカップヌードルが作れる「マイカップヌードルファクトリー」やチキンラーメンの全ての製造工程が体験できる「チキンラーメンファクトリー」があり、4階には自分自身が「麺」となり、カップヌードルの製造工程を体感できる遊具施設「カップヌードルパーク」や「NOODLES BAZAAR-ワールド麺ロード-」では、世界8カ国の麺料理をハーフサイズで食べられる。

同ミュージアムを作った主旨を安藤社長は「創業者の安藤百福が創造というものが、一番価値があると常々いっていた。子供のころから発明、発見という気持ちを学んでほしいという気持ちを持ってもらい、それが(将来の)仕事に結びついていくんだ、ベンチャーになるんだ、考える力が重要だと創業者(百福氏)は言っておりました。そこで、お子さんたちの体験工房として、社会的な企業の責任として果たしていきたい」と説明。また、来賓として出席した小泉氏は百福氏との思い出を語り「(百福氏は)普通の人間じゃない。今後も世界の食文化に貢献していただきたい」とエールを送った。

入館料は大人500円、高校生以下は無料(屋台での飲食や一部の施設利用は別途料金が必要)火曜日休館