アプガ(2)鍛治島彩、アプガ(仮)森咲樹からの手紙に「(仮)を超えるのが私たちの大きな目標、最高の恩返しになる」

2020/10/26 05:05 配信

アイドル

高萩千夏(リーダー)、佐々木ほのか、新倉愛海、島崎友莉亜(前列左から)、森永新菜、吉川茉優、鍛治島彩、中川千尋(後列左から)※提供写真

8人組アイドルグループ・アップアップガールズ(2)が10月25日、東京・タワーレコード渋谷店にて“クワトロシングル”「どのみちハッピー!/雨に唄えば/愛について考えるよ/エンドロール」(発売中)の最終リリースイベントを開催。イベント後には、メンバーの高萩千夏(リーダー)、吉川茉優鍛治島彩中川千尋佐々木ほのか森永新菜島崎友莉亜新倉愛海が会見を行った。

4曲入り全曲A面シングルの今作は、1月に発売された「世界で一番かわいいアイドル/し・て・る・も・ん」以来、9カ月ぶりの新譜(通算9枚目)となる。

新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、これまでのCDリリリース時におけるプロモーション基盤のライブ~イベントに制限がかかる中、アプガ(2)は、タワーレコードが発信するアイドル専門レーベルT-Palette RecordsとWIZY(音楽専門クラウドファンディングサイト)によるクラウドファンディングにキックオフアーティストして参加。目標金額に達したため、このシングルが制作された。

ソーシャルディスタンス遵守のところ、入場できたラッキーなファンは50人。コールは依然として不可だが、その分、熱の入った手拍子が8人のパフォーマンスに溶け込んでゆく。

「OVERTURE(2)」に続いて登場したのは、「愛について考えるよ」。アプガ(2)の正統派アイドルぶり、中編成であることや身長のコントラストを生かしたダンスに、いきなり魅了される。

「感謝の気持ちを精いっぱい届けたい」というMCの後、青春感、疾走感あふれる「エンドロール」、ミュージック・ビデオも好評の「雨に唄えば」を続けた。

続くMCパートで、サプライズが起こった。彼女たちの姉貴分“アップアップガールズ(仮)”の一員である森咲樹から、(2)のメンバーに手紙が届いたのだ。

アプガ(仮)は今後、新体制に移行することとなり、森のほか古川小夏、佐保明梨、新井愛瞳が12月17日にZepp Tokyoで開催されるワンマン「アップアップガールズ(仮)FIVE SOUL FOREVER」をもってグループを卒業する。森からの手紙を、(2)リーダーの高萩が代読した。