船越英一郎主演の「赤ひげ」シリーズの第3弾となるBS時代劇「赤ひげ3」(夜8:00-8:50、NHKBSプレミアム)の放送が10月23日スタートする。
同作は、山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」の没後50周年を機に制作された「赤ひげ」(2017年、NHK BSプレミアム)シリーズの第3弾。江戸時代の小石川養生所を舞台に、謎めいた医師“赤ひげ”こと新出去定(船越)と青年医師との交流や貧しい患者や市井の人々の姿を描き、好評を博した。
シリーズ3作品目となる喜びを船越は「パート1、パート2と撮影を終えたときに、この作品を私のライフワークにできたらと新しい夢ができました。このパート3の話をいただいたときには、羽が生えて山の上まで飛んでいくような幸せな気持ちでした。夢に一歩近づけたような気がしました。パート3となり、中村さんをはじめ、小石川養生所のメンバーはとても成長しております。僕自身も彼らにとても力をもらいました。そのようなところにも注目していただければと思います」と語った。
去定のもとで働く青年医師・保本登を演じる中村蒼は「シリーズを通して保本も少し成長させてもらいました。今までは熱い思いを持って空回りしてしまうところもあったのですが、今回はしっかり自分で考えます。そして、時には妻を演じて下さった奈緒さん、まさをから助けてもらいながら、冷静に患者さんと向き合って心のケアができるぐらい立派な医師になれたかと思います。また、成長した保本を見ていただければと思いますし、まさをとの“夫婦の絆”を描いている場面も多くあるので、そのあたりも見ていただければと思います」と見どころをアピールした。
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