今作から登場する医師の娘で去定のもとに突然現れたつぐみを演じた優希美青は「私は、シリーズ3作品目から入るという事で、もう出来上がっている世界の中に踏み込むことに不安もありました。ですが、船越さんをはじめキャストの皆さんが気にかけて下さって、優しく話しかけて下さったのでとても早く溶け込むことができ、とてもうれしかったです。『赤ひげ』の世界観が本当に素敵で、毎話涙を流してしまいます。楽しい見どころのたくさんあるドラマなので、多くの方に見ていただければと思います」と明かした。
また、優希演じるつぐみは、医療の知識も豊富という役どころ。そんなつぐみが現れたことを保本を演じる中村は「本当に(立場が)危ういです(笑)。僕たち3人が苦労したところをあっという間につぐみに抜き去られてしまって…。男性医師たちの嫉妬のような、人間らしい気持ちも描かれているので、今までと違って楽しんで頂けるのかなと思います」と語った。
その言葉に、船越は続けて「本当につぐみはね!存在感どんどん出てきて…。つぐみはもちろんですが、ドラマの中で描かれる医師たちの若者の“青春ドラマ”となっていて、若い医師たちの成長も描いているので、若い人たちにも楽しんで頂けるのではないかと思います」とアピールした。
さらに、船越は「『赤ひげ3』は、2話3話4話と物語がクレッシェンドして、どんどん盛り上がり、皆さんの胸を打つような作品となっています。このような状況下だからこそ、このドラマを見て明日を強く生きていこうという思いが宿っていただければ幸せだなと思いますので、ご覧いただけますとうれしいです」と笑顔を見せた。
「赤ひげ3」には船越らの他、前田公輝、鈴木康介、山野海、久保田磨希、真凛も出演する。
江戸時代。貧しい人々のための医療機関である「小石川養生所」。所長の新出去定(船越)は、恐れを、あるいは親しみを込めて「赤ひげ」を呼ばれていた。保本(中村)、津川(前田)、田山(鈴木)ら医師が日々奮闘する養生所に、医師の娘で反抗的な態度の、つぐみ(優希)がやってくる。赤ひげはつぐみの父親と過去に因縁があるらしく、しばらく引き取ることに。ひねくれた性格のつぐみだが、医術については素人離れした知識とセンスを秘めていた…。
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