イベント終了後には、囲み取材にも応じた3人。コロナ禍で定番のギャグがなかなかできなくなったことに触れ、上島は「熱湯風呂で水もはけないし、けんかしてチューもできない。何にもできないオヤジになっちゃった」と自虐コメントで笑いを誘うも、寺門は「まだまだギャグはあるよ」とポジティブな様子で励ます。
デビューして35年ということで、今後の夢を聞かれると、3人そろって「現状維持!」と即答した。
寺門は「健康でダチョウ俱楽部であと20年、30年ギャグをやれたらいい」と言い、肥後は「熱湯風呂とか、みんなが伝統芸能っておっしゃるなら、80歳、90歳までやりたい」と宣言。上島は「熱湯とか、80歳に入ったら熱くならないよ」と言い、記者陣の笑いを誘っていた。
また先日、結婚した岡村にコメントを求められると、寺門は「LINEしたら『ありがとうございます』と真面目な感じで返ってきた」と明かし、肥後は「岡村さんは本当に真面目な方だからね」とニッコリ。
「よかった」と感慨深い様子で明かした上島は、既婚の立場からアドバイスを求められると、「(嫁に)尻に敷かれた方がいい。ちゃんと叱ってくる奥さんがいいですね。鬼嫁と言われようが、そういう方がいい」とアドバイス。また、同じく既婚の肥後は「奥さんが一般の方なので、岡村らしい奥さんなんじゃないのかな。末永く続いてほしいと思います」とエールを送った。
一方、ダチョウ俱楽部で唯一独身となる寺門。肥後に「ジモンさんは結婚しないです。一緒独身です」と言われると、「岡村くんは“ロンリー会”があるけど、僕はロンリー会にさえも入れない遠いところにいる」と、岡村が所属していた“アローン会”と言い間違いながら自虐を。
上島から「アローン会だよ。おまえだけロンリー会なんだよ」と鋭いツッコミを入れられつつも、「俺はうれしかったですね」と歓喜。それを受けて肥後と上島から「ジモンさんも頑張って。ロンリー会1人しかいなんで」とエールを受け、「頑張ります!」と笑顔で誓っていた。
取材・文=TAKAMI