佐保は、終始DJブースとパフォーマンスのエリアを行き来し、他のメンバーとともに歌もダンスもしっかりと魅せていく。さらに佐保がこの日のためにマッシュアップトラックを制作した「It's Up To You/キミロス」をメンバー5人で歌唱。
別れとこれからの気持ちを歌うミッドチューン「Light it up」で現在のアプガの思いを伝えると、ここからはソロコーナーに突入。
佐保がDJブースで「Abyssal Drop」を歌い、関根がブースの横で「キミイロスカイ」を歌う。古川が「ダーリンはロストチャイルド」を披露すると、関根も一緒にダンス。
新井が「ショートカットに片想い」を歌うと、メンバーもわちゃわちゃ絡み出す。森の「メガモリッ!ma vie!!」では、森がDJブースに来た隙に佐保がセンターポジションに立ち、ノリノリで森の曲を歌うという想定外の展開が発生。臨機応変、ノリ優先のアプガらしさが全開の楽しい場面が繰り広げられた。
続いて、メンバー5人の自己紹介ソング「5 to the 5th Power」、情熱のラテンチューン「ヒートビートアイランド」で会場の熱量はますますアップ。
ライブ後半戦に入ると、キャッチーなダンスチューン「Da Dan Dance!!!!!」「晴レ☆HALation」「阿破乱舞」を続々と披露。「愛愛ファイヤー!!」「ソラハレルヤッ!!」「アッパーレー」でライブのテンションはますます上がり、「アゲノミクス!!」では佐保がトラックのBPMをグングン上げるという暴挙に。
曲が終わってのMCタイムで、4人のメンバーが佐保に「そりゃないよ〜」「BPM上げないで〜」「スパルタだ〜」と汗だくで訴えるほどのハードな試練。だが結果的に、どんなに曲が高速になろうと必死でパフォーマンスを貫徹するアプガのすご味を感じさせた。
ここで、新井から11月10日(火)の『6thアルバム(仮)』リリース、12月17日(木)の東京・Zepp Tokyoでの5人最後の単独ライブ開催を改めて発表。
新井は「Zepp Tokyoの5人最後の単独ライブ、間違いなく現体制アプガの晴れ舞台にしたいと思っております。最後の最後にお祭り騒ぎをして、この5人での単独ライブを締めくくりたいと思います。ぜひみなさん遊びに来てください!」と、意気込みを語った。
そんなライブの最後は、何度でも立ち上がって戦い続ける思いを力いっぱい歌う「私達(with friend)」で観客と心をひとつにして明るく締めくくり。
ニューアルバム『6thアルバム(仮)』に収録された全曲を披露し、なおかつDJ KURO-OBIのDJプレイが火を吹くという、スペシャルな一夜となった。
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