この劇場にファンの方がいるのは、私たちにとってこれだけパワーにつながるんだなって思いました。声を出さずとも座ってその場にいてくれるだけですごく安心感があるのと、自然と気持ちも引き締まったし、すごく存在は大きいなと思いました。
目が合うとにっこり笑ってくれたり、ちょっと目をそらしてしまったりするのも懐かしいなと思って。その場その場の拍手の大きさで皆さんの感じ方も伝わってきて、最後に大きい拍手もいただけてうれしかったです。
パフォーマンスを生で観ていただいても、画面を通して観ていただいても、いろいろなことを伝えることができるアイドルになりたいと改めて思いました。私たちのがむしゃらなパフォーマンスを観ていただいたことが、誰かのやる気につながってくれたらいいなと思います。
劇場はSKE48が大事にしてきたもので、やっぱりこの距離の近さで、目の前にいる皆さんに向けて歌うことができるのは違うなと思いました。声が出せなかったり、いろいろ制約がある公演だったんですが、皆さんきちんとルールを守った上でサイリウムを振っていただいたり、グッズを身に着けてくれたり、十分過ぎるくらい気持ちが伝わりました。
そこにいてくれるだけでありがたいし、こういう中でも会いたいと思ってくださる方がいるのは、SKE48にとって大きなことだなと思いました。貴重な時間を過ごせて、今日出られてよかったです。
声は出せなかったんですが、最後の「支え」という曲で、マスクとフェイスシールド越しにファンの方も一緒に歌ってくれているのかなと感じ、一つになった感じがしました。
こういう状況になって、画面越しにいかに良さを伝えられるか楽しんでいただけるか試行錯誤中ですが、今日まずは1歩先に進めたのがうれしいので、ちょっとずつ公演が増えていって客席にファンの皆さまが戻ってきてくれるのが今の一番の願いです。
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