広末涼子が魅惑の“元ストリッパー幽霊”を熱演!?

2011/09/22 10:42 配信

ドラマ

元ストリッパーの幽霊・メグミを演じる広末涼子

テレビ朝日系で、10月クールに放送されるドラマ「11人もいる!」に、広末涼子が出演することが分かった。田辺誠一演じる真田家の父・実の前妻で、元ストリッパーの幽霊・メグミを演じる。広末にとってはこれが宮藤官九郎の脚本作品初出演となる。

約1年ぶりの連ドラ出演となる広末は「ある意味“ファンタジーな存在”のメグミは、今の自分の中ではミスマッチな役という印象で、そういう役をいただけることにありがたさと魅力を感じ、喜んでお引き受けしました」と心境を語った。

同ドラマは、高校3年生にして大家族の問題を一人で背負い込む、神木隆之介演じる真田一男ら真田家の“絆”を描く。真田家は、カメラマンだが仕事のない父・実(田辺誠一)、家庭的で貞淑な妻・恵(光浦靖子)、そして8人の個性豊かな子供たち計10人の貧乏一家。「うぬぼれ刑事」(’10年、TBS系)などでひときわ異彩を放つ奇才・宮藤が脚本を担当し、抱腹絶倒の奇想天外な家族劇が展開される。広末は、実の前妻で末っ子・才悟(加藤清史郎)だけに見える“11人目”の家族・メグミを演じる。メグミは、才悟に自分の意思を代弁させようと試みる一方で、元ストリッパーらしい奔放な言動の連続をして、才悟にいらぬ“大人教育”を施す役どころ。これまでのイメージとは正反対の奔放な女性を熱演する。

広末は「最初にメグミの設定を聞いたときは、雑で派手で元ストリッパーで、その上、前妻の幽霊って『どういう存在?』と正直なところ思いました。撮影はまだ始まったばかりですが、メグミを演じるのは楽しくて仕方ありません。CGで処理される幽霊ではないので、家族とも一緒にいられますし、寂しさを感じることもありません。周りの人は私の存在を無視しなきゃいけないので難しい演技を求められると思うのですが、私は宮藤さんから『思い切ってやってください』と言われたので、自由に強いメグミを最後まで演じたいと思います!」と意気込みを明かした。

また、注目のスタート日は10月21日(金)に、主題歌はCMソング「手をたたけ」のスマッシュヒットが記憶に新しい若手ロックバンド・Nico Touches the Wallsの「バイシクル」に決定した。