テレビ朝日系で、10月クールの木曜9時枠で放送される「DOCTORS~最強の名医~」が、9月21日にクランクイン。沢村一樹、比嘉愛未、黒川智花らが初日の撮影に臨んだ。また、注目のスタート日が10月27日(木)に決定。撮影の合い間、沢村が囲み取材に応じ、意気込みなどを語った。
同ドラマは、経営のことばかりで医師たちの本当の姿が見えない院長、患者の死に何も感じない外科医、株に夢中な外科医ら、使命を見失った医師ばかりが集まる総合病院に、沢村演じる天才外科医・相良が“メス”を入れる本格医療ドラマ。医師である前に真っ当な人間でありたいという信念を持った相良医師が、ほかの医師たちと対立を繰り返しながら腐りかけた病院の再生に挑む。
沢村は初日の撮影を「どの番組もそうなんですけど、初日はどうしても緊張してしまいます。今回は何人か顔なじみのスタッフさんもいたんですけど、初日はちょっと落ち着かないですね。相良浩介としてまだそんなにしゃべっていないので、『早く一言でもいいからしゃべらせて欲しいなあ』と思いながら演じました」と振り返った。
天才外科医・相良という役柄は「まだ探り探りなんですけど、いろんな顔を持っている人だと思うので、その出しどころはキチっと監督と相談しながらやっていこうかなと思います。家で『こういう感じかな?』っていう風に想像していたのと、実際にきょう撮影した感じでは全く違うシーンになったので、やっぱり現場でキャスト、監督と話しながらやっていくのが一番いいでしょうね」と分析し、今後の課題を口にした。
共演者の印象については「やっぱり比嘉さんが思っていた通り、いや、思っていた以上に看護師の衣装が似合っていたので、ちょっとテンション上がりましたよね。スカートじゃなかったですが、でもあの看護師の格好もいいですよね(笑)」と“エロ男爵”ならではの視点で語った。
1話の見どころを「段々と相良の腹の中にあるものが、ちょっとずつ表に出て行く展開だったり、個人的には野際陽子さん、小野武彦さんとのやり取りだったり、高嶋政伸さんとのやり取りを楽しみにしています。同じ医者の中にもいろんな考え、表現の仕方があると思うのでその違いを見て欲しいですね」とアピールした。
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