「K-POPガールズグループ最後の女王」――ファンの間ではそんな呼び声も高く、日本でのブレークも確実視されている7人組ガールズグループ・T-ARA。彼女たちは2009年7月に韓国デビューを果たし、その年の〈ゴールデンディスク大賞〉新人賞を受賞。今夏は最新曲「Roly-poly」がチャートの上位を席巻するなど、名実ともに韓国のトップアイドルとして活躍中だ。
そんなT-ARAを追って、韓国取材を敢行。日本デビュー曲「Bo Peep Bo Peep」の制作秘話やオススメの韓国情報など、さまざまな質問に答えてくれた。
――日本デビューが決まったときの気持ちはいかがでしたか?
ウンジョン:メンバー全員、以前から日本に興味を持っていたので本当にうれしかったです。KARAや少女時代といった先輩グループが成し遂げたこと以上に私たちも活躍できるよう頑張りたいと思います。
ソヨン:7月に日本で1stショーケースを開いたのですが、そこで日本のファンの方々の愛を感じました。皆さん、私たちのデビューを本当に心待ちにしてくれたんだなって。
――T-ARAの魅力を紹介するなら?
ヒョミン:韓国でも楽曲ごとに多様な姿を見せているんですが、やはりそこに尽きるかなと。セクシー、キュート、ユニークetc…私たちは舞台の上からいろいろな姿で皆さんを楽しませます。
――日本デビューシングル「Bo Peep Bo Peep」はどんな曲ですか?
ボラム:全体のコンセプトが“猫”なんですが、歌詞の主人公は怒っている彼氏を猫のようになだめている女の子。
キュリ:日本語の発音はタ行が少し難しかったです。
ファヨン:私は主にラップ担当(英語詞)だったので、他のメンバーよりは苦労せずにすみました(笑)。
――ダンスのポイントは?
ジヨン:♪ボピボピ~と繰り返すサビに合わせて、両手を可愛く振ること。
ソヨン:日本の“招き猫”のイメージです。手を振って、周りに福をもたらす気持ちで踊ってみてください。
ジヨン:この歌とダンスで、日本でも「Bo Peep Bo Peep」が有名になったらいいな。私たちにたくさんの関心を持って、愛していただけるとうれしいです。
キュリ:待っててくれている日本の皆さんのために、精一杯の準備をして臨みたいと思っています。デビューイベントもやりますので、もう少しだけ待っててくださいね。
――最近は多くの日本人が韓国を訪れていますが、みなさんがオススメのスポットはありますか?
ヒョミン:弘大(ホンデ)。常に明るく活気のある街だから、遊びに行くと楽しいと思います。芸術的なスポットやライブハウス、公園もあるので、ストリートデートにもピッタリじゃないかな。
ウンジョン:私は三清洞(サムチョンドン)。日本でいう代官山のような雰囲気で、韓国料理はもちろん、中華や洋食のお店も多いです。
ソヨン:釜山の海雲台(ペウンデ)というところ。すぐそばに海が見えて、自然が綺麗だし、ショッピングスポットもあります。デビュー前によく友達と遊びに行っていた、私が韓国で一番好きな場所なんです。
ボラム:韓国には伝統的な場所から、最新の流行を感じられる街まで、魅力的なスポットがたくさんあります。ぜひ遊びに来てください!
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