「おひさま」最終回に黒柳徹子と司葉子の出演が決定!

2011/09/26 05:00 配信

ドラマ

「おひさま」最終回に出演する司葉子、黒柳徹子、若尾文子(写真左から)

NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「おひさま」の最終回に、黒柳徹子と司葉子が出演することが決定した。2人が出演する最終回は10月1日(土)に放送予定で、黒柳は現代の育子、司は現代の真知子を演じる。最終回の終盤、現代の陽子(若尾文子)の話を聞き終えた房子(斉藤由貴)が帰ろうとすると、育子と真知子が登場し、房子が白紙同盟の集合に興奮して会話を繰り広げる、というストーリーになっている。

黒柳と司の出演について、制作統括・小松昌代氏は「半年間の陽子の物語の最後には、白紙同盟3人のそれぞれの現代の姿を登場させたいと、番組開始から強く思っていました。育子と真知子、もうこのお二方しかいないと思っていました」と気持ちを語り、「育子を演じる満島ひかりさんは“徹子の部屋”出演の際に、『自分の未来を演じる方はあなただけ』と、熱い出演交渉をしてくれました」と満島自身が黒柳にお願いをしたことを明かした。また、ドラマの脚本を担当した岡田惠和は「まるでご褒美のように、現代の育子、真知子には素敵なお二人に演じていただけることになりました。若尾さんと3人のシーンを書けるなんて脚本家としてなんて幸せなことなのだろうと思いました」と喜びを語った。

最後に、小松氏は「真央さんを中心に、出演者の方々がそれぞれに登場人物を半年かけて育ててくれました。きちんと歳月を重ねた“おひさま”の人々の姿を、皆様にご覧いただけることを光栄に思います」と作品への思いを明かし、岡田は「半年間、とにかく俳優陣に助けられたドラマでした。井上真央ちゃんはじめ登場人物全員がいとおしく、今も離れがたい気持ちでいっぱいです。陽子をはじめ、幸せな笑顔にあふれた最終回になったと思います。半年間観ていただいた視聴者の方の心に太陽をお届けできたのではないかと思っています」と気持ちを語った。