大森南朋が熱演!サラリーマンもジャイアントカプリコ

2011/09/26 19:32 配信

芸能一般

ジャイアントカプリコのCMに起用された大森南朋

江崎グリコ株式会社は、「ジャイアントカプリコ」の新TVCMの放送開始を発表した。CMには実力派俳優の大森南朋を起用し、子供だけではなく、大人、特に若いサラリーマンをターゲットにジャイアントカプリコの魅力をアピールする。

カプリコが誕生したのは、今から約40年前の'70年。その後、'86年に50%増量し、誕生したのがジャイアントカプリコ。以来、江崎グリコの看板商品の一つとして今なお支持され続けている。

CMは、オフィスを舞台にした3部作構成。「大人もうまいぞ! 会議篇」では、サラリーマン役の大森が、会議中「自分の気持ちに正直でいたいだけです」と言い放ち、ポケットからおもむろにジャイアントカプリコを取り出す。

「大人もうまいぞ! 電話篇」では、デスクワーク中の大森の元に1本の電話が掛かってくる。電話の相手に対して「これだけは譲れない!」と言い放って、ポケットからジャイアントカプリコを取り出す。

「大人もうまいぞ! エレベーター篇」では、偶然エレベーター内で女性社員と二人きりに。大森は女性に「かみつく時のあの感じがたまらなく好き」と一言。大森はすかさずポケットからジャイアントカプリコを取り出すというストーリー。

撮影中、大森が実際にジャイアントカプリコを食べたのは、なんと50本以上。見事な“カプりつき”に監督の演出も熱を帯びていった。カメラアングルを変え、撮り直しを重ね、気付いたときには50本以上を試食していた。大森は「正直、久しぶりに食べました」と撮影を振り返る。「子供のころ、ジャイアントカプリコをよく食べていたんですが、兄がいたこともあって、一人で丸ごと食べられるのは特別感があります」と独り占めできたことについて喜びを表現した。しかし「撮影では一気に1年分くらい食べてしまいました」と最後はおなかいっぱいの様子だった。