中村吉右衛門　松平健が“鬼平犯科帳”で夢の初共演！

江戸時代後期、盗賊らから“鬼の平蔵”と恐れられた長谷川平蔵の活躍を描く時代劇ドラマ金曜プレステージ「鬼平犯科帳スペシャル～盗賊婚礼」（フジテレビ）が9月30日（金）夜9時より放送される。

本ドラマは池波正太郎の人気小説「鬼平犯科帳」をドラマ化したもの。’89年に中村吉右衛門主演でドラマがスタートしてから、レギュラー、スペシャルなど約150本を放送してきた人気シリーズとなっている。

今回の放送では、その昔関東一円を荒らしまわった大泥棒　傘山の弥兵衛の息子、弥太郎（市川染五郎）を、中村吉右衛門演じる長谷川平蔵が追うストーリー。松平健も元盗賊の久五郎として出演、中村との初共演に注目が集まる。松平は中村の印象を「初共演で緊張しましたが、大変気さくな方で、いろいろお話をしていただき、気を遣っていただきました。吉右衛門さん演じる平蔵がまさにぴったりだと思います」とコメント。一方、中村も「松平さんとのからみはそんなに多くないのですが、鬼平と久五郎の間には、お互いに深く認め合うお芝居になっており、松平さんが素敵です」と共演を喜んでいた。

また、中村は「日本人独特の人情はいつの世も忘れてはいけないものですので、時代劇を通して提示していきたいと思います。一作一作、新たな気持ちで臨んでいますので、どうぞ『鬼平犯科帳』をお願いします」と作品をアピールした。