アラフォー女優・鈴木砂羽が物申す「女に賞味期限はありません」

2011/09/28 23:06 配信

ドラマ

「ビターシュガー」で親友役を演じるりょうと鈴木砂羽(写真左から)

10月18日(火)よりNHK総合にて放送される新ドラマ「ビターシュガー」の試写会が9月28日同局にて行われ、出演者のりょうと鈴木砂羽が出席した。

同ドラマは、ひと通りの酸いも甘いも経験してきた39歳の女性3人の物語。別れた恋人が忘れられない映画ライター・市子(りょう)、年下カメラマンと同棲するまり(和久井映見)、夫に突然失踪される妻・奈津(鈴木砂羽)の3人が、互いに本音をぶつけ合いながら懸命に生きる姿を描く。

今回で連続ドラマ初主演となるりょうは撮影を振り返り、「主役ってすっごい出てるんですね。向いてないんじゃないかって思いました。体がボロボロです(笑)」と苦笑いを浮かべた。さらに共演者の和久井と鈴木について「どちらも大好きな女優さんで、いつか一緒にと思っていました。(鈴木)砂羽さんは安心感があって頼もしい方。和久井さんはとても可愛らしい方で、役柄にもそのチャーミングさが表れていると思います」と笑顔で明かした。

印象に残っているシーンを聞かれた鈴木は「逃げた旦那を回想するシーンで『女としての賞味期限が切れたみたい』っていうひどいせりふがあるんですけど、腹立たしく思いましたね。そんなものは一生ないと思っているし、世の中の女性でもし思っている人がいたらやめてほしい。落ち込む時間があったら、前向きに自分を磨いてほしいですね!」と熱く語った。

撮影中は、どうしたらドラマにリアル感を加えることができるかいつも3人で話し合っていたという。鈴木は「同じ世代が集まったことで、きちんと役作りができたと思います。私は怒りんぼ番長なので(笑)、2人の丸いオーラに包まれて今回は照明も割りませんでした」と冗談交えに明かし、記者陣の笑いを誘った。

主題歌は矢井田瞳の「間違いだらけのダイアリー」に決定。