西川貴教がロックミュージカル出演で80年代の洋楽を熱唱!!

2011/09/30 17:51 配信

芸能一般

ミュージカル「ROCK of AGES」に出演する西川貴教、島谷ひとみ(写真前列左から)、misono、川平慈英、高橋由美子、山崎裕太(写真後列左から)

ミュージカル「ROCK of AGES」が、10月から11月にかけて東京、大阪、福岡で上演されるにあたり、9月30日、都内で記者会見が行われ、西川貴教、島谷ひとみ、山崎裕太、高橋由美子、misono、川平慈英が登場した。

同作は、'80年代を代表するロックナンバーで構成されたロックミュージカルで、'06年にアメリカ・ロサンゼルスで初演、ブロードウェーでも上演されたのち、今回日本に初上陸。'87年のアメリカ・ロサンゼルスを舞台に、ロックシンガーを夢見る青年・ドリューと、同じように女優を夢見て田舎から出てきた少女・シェリーが出会い、互いに引かれ、またすれ違いながらも夢をあきらめずに生き抜く姿を描く。

物語のキーマン、ドリューを演じる西川は、「この舞台を日本で、このキャストでやることができて本当にうれしいです」と強くコメントし、「この中に詰め込まれている楽曲は、僕自身もリアルタイムでした。このミュージカルを通して、自分の音楽の原体験みたいなものをもう一度追体験させてもらいながら、自分にとって音楽がどういうものなのかを改めて考えさせてもらえる作品です」と作品に対する思いを語った。また、ヒロインのシェリーを勤める島谷は、「派手にやっていきたいです。ミュージカルを見に来るというより、ロックを聴きにくる感じで劇場に来てください。西川さんすごいので」と笑顔。

現在、歌稽古の真っただ中ということで、お気に入りの楽曲は何かという質問について、misonoは、「タイトルがちょっと覚えられないので…、英語がちょっと…」と言葉をにごすと、すかさず西川が「バカなの?」とツッコミを。これに対して「英語もずっとカタカナ(に直して聞いてる)だから…。好きなのは、自分から始まる曲があるんですよ、ドラムだけでドンドンパードンドンパーって」というmisonoに、「みんな分からないからちゃんと説明してあげて」と西川が促すと、「歌い出しもちょっと忘れちゃった(苦笑)」との返事で、会場は爆笑に包まれた。一方、西川は「(Whitesnakeの)”Here I Go Again”とか。最後にオールキャストで(Journeyの)”Don't Stop Believin'”を歌わせてもらうんですけど、登場人物それぞれの夢を形にしていこうという思いが、一つになるっていうのを痛感させられるナンバーなので、この曲は、僕らの歌を聞いていただくだけじゃなくて、一緒に歌っていただけるとうれしいです」と観客との一体感に期待しているようだ。