「まだ実感がない」江の上野樹里、向井理、水川あさみがスタジオクランクアップ!!

2011/09/30 18:00 配信

ドラマ

スタジオクランクアップを迎えた向井理、上野樹里、水川あさみ(左から)

NHK総合で放送中の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」のスタジオ収録が9月30日、クランクアップを迎え、終了直後に行われたセレモニーに主演の上野樹里、水川あさみ、向井理が出席した。

'10年、8月31日よりスタジオ収録が始まり、ことし3月11日の東日本大震災のさ中も収録中だった。印象深い場所となったスタジオで初を演じた水川は「達成感の気持ちでいっぱいです。大河は心の筋トレ。すごく鍛えられました」と語る。

幼少期から40代後半までの秀忠を演じる向井は「半年間通い続けましたが、これだけ大きな作品に参加できることはなかなかない。また帰ってきたいです」と語り、また「きょうで終わるスタッフもいるので、スタッフもお疲れ様でした」とスタッフへのねぎらいの言葉をかけた。

また、10月4日(火)、向井と共に長野県内でオールアップを迎える上野は「実感がないです。これから少しずつ実感がわいてくるのかな。馬に乗ったり、所作を習い、せりふも普段話す言葉とはちがい不安もありました。そして、あたたかいスタッフのおかげで穏やかに笑顔で(スタジオ収録が)終わることができました。ありがとうございました」と満面の笑顔で語った。

制作統括の屋敷陽太郎氏は「3人ともに明るく挨拶していただきましたけど、東日本大震災などもあり、撮影を休んだりいろいろな思いの中で作り上げた作品なので、笑顔で終わることができてありがたく思います。視聴者の方々からも多くの反響をいただき、支えになりました。ドラマはこれから大阪城落城というクライマックスが待っています。迫力のシーンとなっていますので、ぜひ楽しみにしていてください」とコメントした。