テレビ朝日系では、10月3日(月)より爆笑問題が司会の新バラエティー「ストライクTV」がいよいよスタートする。ゲストを迎えての最初の収録後に、爆笑問題が囲み取材に応じ、番組の見どころや今後の“野望”などを語った。
同番組は、関東などで平日深夜に放送中の「お願い!ランキング」の人気コーナー「ストライクミュージック」が内容を革新し、レギュラー番組に昇格したもので、同世代の3組のゲストが音楽やお菓子など、さまざまなジャンルの“ハマッたもの”について熱く語る、新感覚ハマリものプレゼンバラエティー。同世代の3人が思い出話に華を咲かせるだけでなく、司会の爆笑問題が積極的に“同世代トーク”に割って入り、トークに深みを持たせる。また、毎週プレゼンしたアーティストの中から1組が登場し、実際に生歌を披露する。
初回収録を終え、爆笑問題の2人は「最初ということで様子見つつという感じでしたが、プレゼンターとのギャップも楽しみつつ、同世代のいわゆるストライクの“あるあるネタ”とか、トークがいろんな角度に広がったなあっていう印象ですね」(田中裕二)、「俺は演奏が実際に生で見られるのは贅沢というか、歌番組とか少なくなってきたし、ちょっと得した気分というか、もっと見たいなあ。(プレゼンターが)10歳以上違っても『ああ、そうそう!』っていうのがあるから、本当に同世代が来たらどれだけ盛り上がるんだろうって(笑)もう止まらないだろうね」(太田光)と、率直な感想を語った。
2人がプレゼンターになるとしたらという質問に、田中は「いろいろやりたいことあるけど、まず歌謡曲でやるとしたら1クールはイケますよ。確実に。っていうか、ドラマでもお菓子でも野球でも全部イケますね! オールジャンルいけるんじゃねえか? 学校給食とかでもね!」と興奮気味にまくしたてた。
また、生演奏を聴いてみたいアーティストについては「桑田(佳祐)さんだね。曲はもう何でもいいです。やっぱり桑田さんが原点だから聴いてみたいですね」(太田)、「幕が開いて『うお~!』って思うのは(松田)聖子ちゃんかな。マッチ(近藤真彦)も。けど、リアルにビックリするのは河合奈保子さんかな。いっぱいいますね。でも、やっぱりマッチと聖子ちゃんが僕の原点ですからね。うん。あ、キョンキョン(小泉今日子)もいいなあ」(田中)と、妄想が止まらない。続けて、田中は「もし、この番組がなぜか国民的な番組になって視聴率が45%とかになったら、桑田さんとか聖子ちゃんとかも来て歌ってくれるかもしれないよね!」と大いなる野望を打ち明けた。
もはや押しも押されもせぬ名司会者となった爆笑問題の2人でさえも、“居酒屋トーク”が止まらない「ストライクTV」、自分の世代だけでなく、ほかの世代のプレゼンにも注目したい。
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