紫吹淳、佐藤アツヒロ、鈴木亜美、玉置成実がドロドロの四角関係!?

2011/10/03 10:42 配信

芸能一般

舞台「ジンギスカン~わが剣、熱砂を染めよ~」が10月3日(月)から上演開始

日中国交正常化四十周年記念舞台「ジンギスカン~わが剣、熱砂を染めよ~」の公開舞台けいこが10月2日、都内で行われ、囲み取材に出演の紫吹淳、佐藤アツヒロ、鈴木亜美、玉置成美が登場した。

本作は、市川猿之助が魂をかけた愛と勇気の超ロマン大作を新たなキャストで再演。過去の公演では、モンゴル族の若きジンギスカンを松平健、平岳大が演じた。テムジン(後のジンギスカン)を演じるのは紫吹、ケレイト族の族長ジャムカを佐藤、密かな純愛をジンギスカンに抱くジャムカの妃を鈴木、対してジンギスカンへの真っ直ぐな愛を貫くボルテを玉置が演じる。

10月3日の初日を控え、紫吹は「男になりきって久しぶりに野太い声を出して頑張りたいと思います。宝塚時代でもここまでこんなに根強い男をやったことがないので、それを再び7年の時を経て、宝塚時代よりも濃い男を演じるっていうのは、最初どうしようかと思ったけど、皆さんのお力をお借りして、素敵な男になれたらなと思っています」と思いを語った。

佐藤は「ご覧の通り、四角関係の舞台なのでドロドロしているので、そのドロドロ加減に注目していただきたい。今回は、美しい男性は紫吹さんに任せて、僕はひげを生やしてワイルドな方向でいこうかなと」と語り「今回の立ち回りは特殊で刀が重いんですよ。中国製で本格的にやるということで重みのある立ち回りになっています」と見どころを。

「楽しんで素敵なステージにしたい」と意気込む鈴木は「いままでは本当にミュージカルっていうスタイルでしたが、今回は歌もダンスもあります。どちらかというとストレートに近い形なので、気持ちが真っ直ぐ一心に駆け抜ける感じがするので新鮮です。かつらも初めてなので、本番にどれだけむれるのかなって。その辺がすごく心配で、本番が始まる前からドキドキしてます」とコメント。

玉置は「普段歌っている楽曲やミュージカルで歌っている楽曲とは違うかんじなので、歌いすぎるともっとせりふっぽくしてって言われたので、そこがやっぱり難しいですけど、うまく感情を表現できたらいいなと思います。普段の生活とはまったく違う世界となっているので、そこを皆さんに楽しんでいただきたいです」と語った。

最後に紫吹は「猿之助さんの思いが目一杯詰まっている熱い熱い作品ですので、この私たちの四角関係のドロドロ加減を客席で見届けてくれたらと思います。たくさんの方、ぜひ足をお運びください」とメッセージを送った。