「ドキュメンタリーのよう」石原さとみが東野圭吾の医療サスペンスに挑む!!

2011/10/03 23:34 配信

ドラマ

研修医・氷室夕紀を演じる主演の石原さとみは「夕紀の置かれた状況がつらい」とぽつり

NHK総合で11月5日(土)、12日(土)と2夜連続で放送するドラマ「使命と魂のリミット」の取材会が10月3日同局で行われ、主演の石原さとみ速水もこみち、倉科カナ、高島礼子、舘ひろしが出席した。

東野圭吾原作の医療サスペンスがドラマ化。大病院の心臓血管外科医という現場を舞台に、過去の謎に向き合う中、病院襲撃予告に脅かされながらも人命救助に情熱を懸ける研修医・氷室夕紀を石原さとみが体当たりで演じる。

複雑な人間関係が渦巻く作品の主演を務める石原は「(演じていて)感情がギリギリのところにいます。ドキュメンタリーのように撮影してもらっていて、終わったら達成感を感じられると思います」とコメントや表情からも役に入り込んでいる様子。また、この作品で、病院への恨みから病院襲撃の計画を練り上げるという青年・直井譲治を演じる速水は「共演者とコミュニケーションをとったり、監督と話し合いながら撮影しています。個人としては新しい役どころなので頑張りたい」と意気込んだ。

また、石原が演じる夕紀とは複雑な関係の上司であり、医療の名手・西園陽平を演じる舘は、このドラマを「撮影中モニターを見てたら手術室が神々しくて、俳優冥利に尽きます。お金がかかったドラマだと思いました(笑)」と分析し、スタジオを和やかにさせた。