'10年4月から地方ローカルからスタートし、好評を得ているバラエティー番組「戦国鍋TV」から生まれたアイドルユニット・天正遣欧少年使節がクローズアップされ、「僕たち天正遣欧少年使節」として舞台化される。10月5日、舞台の開演に向けた4人の会見が行われ、さらに、舞台稽古の様子が公開された。
天正遣欧少年使節は村井良大、辻本祐樹、白又敦、健人という4人の今注目の若手俳優で構成されたユニット。今回の作品では、キリシタン大名に集められた4人が、宣教師ヴァリニャーノと共に長崎を出港し、ローマ法王に会うための長い旅路と冒険の物語がコミカルに描かれる。
会見では、今回の舞台の見どころについて「やはり歴史が学べるというところですね。なんとなくですけど、ゆるりと学んでいただきたいなと思います。(ストーリーに)いろいろプラスアルファはありますけど」(村井)、「ときどきそれる点もありますけど、最終的にはちゃんとつながります」(白又)と、歴史をテーマにしているという自分たちのコンセプトを語った。舞台に向けた体調管理をどのようにしているか?という質問に対し、辻本は「毎日20~30キロ走ることですかね」という思いがけない大ボケ発言に、メンバーから「うそつけ!」とツッコミを入れられ笑いを誘った。それに対して白又は「ぼくは毎晩2~3キロは絶対走ってます」と気合いの入ったところを見せ、健人は「ぼくは野菜ジュースは毎日飲んでいます!」と体調万全の様子をアピールした。
最後に村井は舞台の見どころを「(舞台は)歴史上の史実に基づいて、かつ面白く歴史が学べるようになっております。ほぼ史実通りにやってるんですけど、それを面白おかしくみんなで表現して、こういう舞台になることができたのは素晴らしいことです。ぜひこの舞台を見て、笑って歴史を学んでくれたらうれしいなって思っております」とファンに向けたメッセージを残した。
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