テレビ朝日系で、10月12日(水)に放送される「池上彰が伝える世界の今」で、ことし4月に「学べるニュース」を卒業して以来およそ半年ぶりに“水曜の夜”に池上彰が帰ってくる。
3月11日に発生した“東日本大震災”以降、日本では連日“復興”や“原発”そして“政府の対応”などが報じられて来た。同番組はその陰に隠れ、あまり報じられていない世界のニュースに焦点を当て、現地取材を含めた「世界の今」をジャーナリスト・池上が報告する。
番組の大きなテーマは「民主国家と独裁国家」。池上は、'12年に強盛大国に向けて動き出す北朝鮮、数十年続いた独裁体制が崩れたエジプトやリビア、そして中国で行われている共産党の「一党独裁政治」について、本人による現地報告も交え最新事情を伝える。近代史の中で、なぜ2つの国家体制が生まれたのか、“なんとなく悪い”というイメージはどこからくるのかを学ぶことで、民主国家の日本人は何を考えるべきかを提示していく。
ゲストコメンテーターは小倉久寛、星野真里、えなりかずき、福田萌ら。池上の分かりやすい解説に感心しつつ、持論を展開する。
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