11歳の史上最年少の小学生シンガーソングライターとして注目を集める水谷ゆうが、10月5日にCDデビューを果たし、その発売を記念して、ラゾーナ川崎で初ライブを行った。
水谷ゆうが自ら作詞・作曲を手掛け、なぜママを選んだか、生まれる前の気持ちを歌にしたという曲「いっぱい大好き」は、「スター★ドラフト会議」(日本テレビ系)など、メディアで紹介されるたびに大きな反響を呼び、特に子供を持つ親の間で大変な話題となっている。この歌詞を題材にした絵本を作成して販売したところ、各地から問い合わせが殺到しているほどだ。
初ライブに緊張の面持ちで登場した水谷は、集まった観客に「ここのステージはすっごく大きくて緊張してるんですけど、頑張るので皆さん応援してください。よろしくお願いします!」と元気よくあいさつした。また、将来目指しているアーティストについて「福山雅治さんみたいな素晴らしい歌手になるのが夢です」と大きな目標を掲げた。ライブが始まり、話題の「いっぱい大好き」を見事に歌い上げた水谷は、続けて「まほうの夢」、「青空」を歌い、観客から割れんばかりの拍手を贈られた。
ライブ後の記者からの質問で、お客さんの前で歌うのはどんな気持ちだったか、と聞かれると「間違えたらどうしようって思ってました」とあどけない小学生らしい表情を見せた。9歳から始めているというギターについて「最初は指に食い込んで痛かったんですけど、やっててしばらくしたら、その痛みにも慣れてきました」とコメント。最後に、目標としている舞台はありますか?という質問に対して「武道館でやってみたいです!」と大きな夢を語った。
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