自身過去最大の32カ所35公演という規模で展開されたSuperflyの全国ツアー「Superfly Tour 2011 "Mind Traveler"」から、8月5日に東京国際フォーラム ホームAで行われたステージの模様を、10月9日(日)にWOWOWが独占放送する。
Superflyは6月に発売されたサードアルバム『Mind Travel』がオリコンチャート1位を獲得し、デビューからこれまで全3作すべてが1位になるという好調ぶりを見せている。また、新曲の「愛をくらえ」は10月22日(土)公開の映画「スマグラー おまえの未来を運べ」の主題歌に決定しており、さらに映画にはもう1曲未発表の「I My Me Mine Mine」がイメージソングとして提供されることになっている。
ライブは、「Rollin' Days」を皮切りに、「Beep!!」、「タマシイレボリューション」などタフなバンドサウンドにのせた力強いボーカルで観客を魅了した。1960~70年代のロックをベースに、同時代のエッセンスを取り入れたクオリティーの高いサウンドがSuperflyの特徴だが、今回は最新アルバムの『Mind Travel』に収録された多彩な楽曲で、表現者として新たな魅力を見せている。アコースティックセットでは伸びやかな歌声でぬくもりを与え、「Eyes On Me」などのラブソングで真っすぐな歌声がスケールの大きな“愛”を感じさせ、その存在感を観客に印象づけた。
アンコールでは、「愛をくらえ」を披露し、鳴りやまない拍手に応えて、急きょ、アコースティックギターで「愛をこめて花束を」を演奏。観客へのうれしいプレゼントに。「最初からみんなの熱気が伝わってくる!」と語り、あふれんばかりのエネルギーに包まれたステージとなった。
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