10月11日、都内で「第24回 日本メガネベストドレッサー賞」の授賞式が行われ、式場には受賞した俳優の水谷豊、フリーアナウンサーの高島彩、プロサッカー選手の三浦知良、モデルの土屋アンナ、政界から鹿野道彦農林水産大臣、経済界からは株式会社テトラスター代表取締役の藤巻幸夫氏が登場した。さらに、“今後メガネをかけて欲しい人”というテーマの特別賞に選ばれたAKB48の板野友美、渡辺麻友、宮澤佐江、秋元才加、北原里英、藤江れいな、横山由依が“AKB48メガネ選抜”と称して壇上に上がった。
日本メガネベストドレッサー賞は、多数の業界関係者からの支持にもとづき選考された「今メガネのもっとも似合う各界の著名人」を表彰している賞で、毎年大きな話題を呼び、注目を集めている。今回、東京ビッグサイト内で11日から13日にかけて「第24回メガネの国際総合展 IOFT2011」が開催しており、その中の特別イベントとして行われた。
芸能界部門で表彰された水谷は「以前、お店にメガネを買いに行ったら、お店の方に『あなたはメガネをかけてるときの方がすてきだわ』と言われたことがありまして、それ以来ぼくはメガネ顔だと思ってたんですけど、この賞には声もかけてもらえなかったんです。そう思っているのはぼくだけかなと思っていたんですが、2011年、(そう思ってるのは)ぼくだけじゃなかったんですね。ありがとうございます」と受賞が長年の悲願だったことを明かした。
特別賞を受賞したAKB48からは、代表して宮澤がスピーチを行った。宮澤は「ほかのAKB48のメンバーも度が入っているメガネだったり、だてメガネだったり、サングラスだったり、いっぱいメガネをかけるメンバーがいるので、今回のこの賞をきっかけに、もっと私たちにとってメガネが身近なものになればいいなと思います」と希望を語った。また、「過去、私たちの大先生である秋元康先生もメガネドレッサー賞をいただいているということで、私たちも秋元先生に負けないくらいメガネといったらAKB48と言ってもらえるようなアイドルグループを目指していきたいと思いました」とさらなる希望を語って喜びの気持ちを示した。