志田未来＆川口春奈のWキャスト「POV～呪われたフィルム～」劇場公開が決定！

「リング0バースデイ」や「ほんとにあった怖い話」などを手掛けた鶴田法男監督の最新作「POV～呪われたフィルム」の劇場公開が決定した。主演は多数の映画やドラマ、CMに出演している若手人気女優・志田未来と川口春奈のWキャストで送る。

映画は主演キャストと番組関係者が実際に体験していた映像と、川口が通っていた中学の“学校の怪談”を撮影した心霊ビデオを元に制作されている。志田は所属事務所の後輩・川口と共に、携帯電話向けの番組の収録を行っていた。「志田未来のそれだけは見ラいで！」は毎回、全国の視聴者から投稿された動画を紹介している番組。その日は本物の心霊動画が映った動画「真霊動画特集」の収録を進めていた。すると投稿映像に異変が起き始め、モニターには予定のない映像が流れだす。それは川口の通っていた中学の映像だった。浄霊のため、ディレクターの橘、マネジャーの桑田らと共に、志田と川口は学校に出向くことになる。

主演を務める志田は「私は今まで恐怖体験をしたことがありませんでしたが、今回、これ以上はないというほどの本当に恐ろしい体験をしました。一人では怖くて逃げ出していたかもしれません。川口さんと一緒に力を合わせて乗り越えました。あの体験はきっと大人になっても忘れないと思います。映画という形で公開されて、皆さまに見ていただくのが心配です」と振り返り、不安を言葉にした。同じく主演の川口は「私の軽率な発言があんなことになるなんて、今考えると恐ろしいです。あんな恐怖は経験したことがなかったですし、未来さんがいなかったら、どうなっていたかわかりません。もう思い出したくもないです」と恐怖を思い返した。

鶴田監督は「もし私の判断が間違っていれば…。考えたくもないが、取り返しのつかない事になる。今は緊急公開で、この信じがたい恐怖がおさまってくれることをただただ祈るばかりだ」と意味深な言葉を残した。