「泣く演技と同じくらい大変」加藤清史郎が史上最年少で「全力坂」を疾走!

2011/10/13 05:14 配信

バラエティー

史上最年少記録を更新した加藤清史郎

一部地域を除き、テレビ朝日系で毎週月曜から木曜の深夜に放送中の「全力坂」に、10月19日(水)と20日(木)の2夜連続で加藤清史郎が挑戦することが分かった。同番組史上最年少での挑戦となった加藤は「つらかったけど、走るのは好きなので楽しかったです」と笑顔で振り返った。

同番組は、東京都内に無数に存在する坂道を、俳優の吹越満のシンプルな紹介ナレーションとともに、女性タレントがひたすら全力で駆け上がるという、斬新さが好評を博している隠れた人気バラエティー。今回、加藤の挑戦によって女性アイドルグループ・bump.yの宮武祭が持っていた12歳での挑戦という最年少記録が2歳更新された。

10月21日(金)スタートの金曜ナイトドラマ「11人もいる!」に出演する加藤は、同ドラマのロゴ入り特製Tシャツを着用して登場。有り余る元気で余裕のスタートを切ったものの、坂が急勾配になってくると、走っている途中にも関わらず「キツいっ!」と本音が漏れるひと幕も。それでも加藤は東京・港区の新富士見坂と奴坂の2つの坂を全力疾走で元気に駆け抜けた。

無事走り終えた加藤は「今は、ほんの少しだけですけど、ふくらはぎが痛いです。ドラマは気持ち的に、走るのは体力的に大変ですが、きょうの全力坂は泣く演技と同じくらい大変でした。でも、また『11人もいる!』の宣伝ができるのなら、何度でも走ります!」と10歳らしからぬ大人びた発言で、ドラマのPRにも余念がなかった。

「11人もいる!」は、高校3年生にして大家族の問題を一人で背負い込む、神木隆之介演じる真田一男ら真田家の“絆”を宮藤官九郎らしく描いた作品。仕事のないカメラマンの父・実(田辺誠一)、家庭的で貞淑な妻・恵(光浦靖子)、そして8人の個性豊かな子供たち、計10人の貧乏一家が織り成すホームドラマとなっている。加藤は、真田家の末っ子・才悟を演じる。