10月12日、翌日の13日(木)にプレイステーション3/Xbox 360用ゾンビパラダイスアクションゲーム「デッドライジング 2 オフ・ザ・レコード」が発売されることを記念して、スペシャルゲストを招いての前夜祭が開催された。イベントには多数の一般ユーザーが招かれ、トークライブに加え、ゲームの試遊台や、ゾンビメークの体験コーナーなど、盛りだくさんの内容で行われた。
まず舞台にはサイコビリーバンドのCRACKSが現れ、ミニライブで前夜祭の口火を切った。特殊メークがほどこされたゾンビルックのパフォーマンスと、力強いサウンドで会場を温めた。続いて登場した司会の内田洋平プロデューサーは、作品の最新映像を公開し、さらにまだ公にされていないストーリーの最新情報と見どころを発表した。スクリーンにはチャック・グリーンが愛娘のケイティーの人形を背負っている写真が映し出され、主人公のフランク・ウエストとチャックが対峙している映像で、さらなる謎を残すストーリーの披露となった。
壇上にはスペシャルゲストとして映画監督のSABUが登場し、作品とコラボレーションしたショートムービー「TOKYO DEADRISING」が初公開された。ゲームの世界観をそのままに、ゾンビアウトブレイクが起こった東京での一幕をコミカルに描いた映像で会場を大いに盛り上げた。SABU監督は「ゾンビものは初めてでしたし、20分間つっぱしって、好きにやらせてもらいました」と作品への勢いを感じさせた。さらなるゲストに、ショートムービーで主演を務めた俳優の鈴木規史と鹿谷弥生が登場。主人公のフランクをイメージしたというスーツ姿で現れた鈴木だが、すかさず「似ても似つかないですね」とツッこまれ、残念な表情を浮かべた。撮影について、鈴木は「8月の撮影だったんですけど、すごく暑かったです。スーツの上着がビチョビチョになるくらい汗をかきました」と苦労を明かした。鹿谷は「初めてのことがいっぱいあったので楽しかったです。キスシーンはあまりしたことないので…」と恥ずかしげに振り返った。今回、ショートムービーながらもゾンビ映画を撮りきったSABU監督は「またゾンビ映画やりたいですね。面白いですよ」と新たな挑戦への気持ちをのぞかせていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)