念願のラブコメの主演に西島秀俊が自信を見せる

2011/10/14 21:24 配信

ドラマ

個性的なキャラクターを演じる5人

フジテレビ系で10月23日(日)よりスタートする「僕とスターの99日」の制作発表が10月13日、都内で行われ、出演者の西島秀俊、キム・テヒ、桜庭ななみ、要潤、佐々木蔵之介が登壇した。

同作は、「いちばん近くて遠い恋」をテーマに、テヒ演じる韓国から日本に撮影にやってくる大スター・ユナと、彼女の専属ボディガードを務めることになった西島演じる地味な独身アラフォー男・航平の、契約期間である99日間に織り成される、最高に凸凹で、誰にも言えない期間限定の秘密の恋を描く、胸キュンラブコメディー。

西島は開口一番、「念願のラブコメについに出演することができてうれしく思っています。現場のテンションが高くて、素晴らしいドラマになるのではという手ごたえを感じています。」とあいさつ。また、自身と重なるような役どころのテヒは「(ユナは)本当に私と似た部分がたくさんあります。演技を見てモニターでチェックしているとスタッフは『これはハン・ユナじゃなくてキム・テヒだね』というぐらい、本来の私の姿をみることができます」と紹介。一方、抱かれたい男No1のトップ俳優・高鍋を演じる佐々木は「そんな(抱かれたい、トップ俳優)役を演じられるなら、前からやっとるわ!って感じですけど(笑)、このような役を僕が演じることは奇跡です」とテヒとは対照的に役どころを語り、会場を沸かせた。現場でのエピソードを聞かれ、西島は「1話での噴水で航平とユナがはしゃぐシーンで、撮影がものすごく寒くて、僕のキャリアのトップ3に入るぐらいの寒さだったんです。僕はその時ほとんど無口になっていたんですけど、キム・テヒさんは『あんまり寒くない』と元気に撮影をされてたのが印象的です」と暴露。すると、テヒは「韓国は日本よりずっと寒いですし、私は真冬の撮影も多く経験しているので、水に入った時は寒かったですけど、それほどではありませんでした」と感想を述べた。

また、主題歌にはスピッツがカバーした原田真二の名曲「タイム・トラベラー」に決定。スピッツがドラマ主題歌を担当するのは'04年10月期のドラマ「めだか」の「正夢」以来、7年ぶりとなる。以前、スピッツの楽曲が全編に使われた映画に出演していた西島は「本当にうれしいです。僕は縁で仕事をさせてもらっていると思っていて、スピッツさんには個人的に、勝手に縁を感じていました。歌詞もこのドラマにぴったりで、運命的な奇跡を感じて、鳥肌が立ちました」と感激しきりだった。