BSデジタル12チャンネルのTwellVは、10月22日(土)より新番組「アジア HOT プレス!」をスタートさせることを発表した。番組はロングステイをテーマに、劇的に変化しているアジアの今を伝える情報番組で、「日本の中のアジア」「アジアの中の日本」「アジアのエンタメ情報」の3つのコーナーで構成される。放送に先立って都内で開催された番組発表会にはMCの渡辺真理と特別リポーターの高田純次が出席。番組への意気込みやアジアへの思いを語った。
日本に住むアジアの人々や文化を紹介するコーナーは渡辺が担当。“コリアンタウン”として有名な東京・新大久保で第1回の取材を済ませた渡辺は街の印象として「こんなに熱気のあるところがあるんだな」と感じたそうだ。街頭インタビューの経験が豊富な渡辺だが、「(通常は)皆さん答えるにしても楽しそうに答えていただくことはそんなにないんですよね。でも、新大久保のコリアンストリートはすごいです。皆さんニコニコしている」とほかの街との違いに驚く。「これがアジアですというのをそのまま正確に伝えるのはなかなか難しいと思いますが、その場の空気感を切り取って、今こんな風になっているんです、とお伝えすることは私たちにもできるんじゃないかと思っております。そこから、こんな所があるんだ、大変なこともあるけれども頑張っていこうよといった気持ちが共有できればうれしいなと思います」と抱負を語った。
一方、実際にアジア諸国へ足を運びリポートを送る高田も初回の取材地タイ・バンコクでアジアの熱気を感じたという。「バンコクは世界中から外国人がいちばん来る街だといっていましたね。バックパッカーの人も多いし、日本からも若い人たちが行っていて500円くらいで泊まれる部屋はもう高いと言っていました」と日本とのスケールの違いに驚嘆。また、「日本もちんたらしていられないなと。世界に先駆けて大きな観光目玉みたいな建物を造ればいいかな。スカイツリーはスカイツリーでもちろんいいんでしょうけれども、あれを20~30本建てればいいと思うけどね。造るまでにいろんな話題になっちゃったりして。できあがっちゃったら、『まあ、うんそうかな』ということになりますけど(笑)」と日本が世界から注目を集める方法を提言。すでにインドなど10カ国くらい行きたいところがあると、最新情報の発掘に意欲を示した。
ほか、高田の中でアジアの美女ユニットをプロモーションするという“裏企画”も進行中だという。「全部で500人くらいいればいいんじゃないですか。500人くらいいれば皆さん『あの人が美人だ』って1人か2人くらいは当たるでしょう(笑)」。記者からユニット結成の暁に実現させたいことを聞かれた高田は「最初はすし屋で会合だね」と笑顔で答えた。
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