今話題のアイドルたちが一堂に会した究極のアイドル映画「Cheerfu11y(チアフリー)」が10月22日(土)より全国ロードショーとなる。個人の突出した技術ではなく、チームとしての団結力が求められる競技「チアダンス」に11人のアイドルたちが本気で挑戦する青春感動ムービーだ。
とある女子校で、普通の女子学生11人が突然チアダンス大会に挑戦することになる。運動部や文化部など各分野の個性的なメンバーがぶつかり合いながらも次第に一致団結していき、最後のチアダンスのステージは必見の大作となっている。
主演は、映画「きっかけはYOU!」で初出演を果たし、10月5日にはセカンドシングル「ハピラピ~Sunrise~」をリリースするなど、目覚ましい活躍で大注目のアイドル・吉川友。今回、吉川友にインタビューし、映画の見どころや、エピソードを語ってもらった。
――チアダンスの稽古から本番までの練習期間はどのくらいあったんですか?
だいたい1週間くらいです。日にちがあいちゃったりしていて、1日、2日あいて、また練習して、みたいな感じでした。みんな、仕事があったりして、何日間か参加できない子もいたんですけど、できる子はみんなで一緒にがんばりました。
――コンサートのダンスとの違いはどんなところでしたか?
やっぱり筋肉の使い方が全然違うんです。あと11人でそろってダンスするラインダンスとかのシーンも、チームの団結力がないとできないので、みんなで合わせることがとても難しかったです。
――実際にチーム内の一体感や団結力を感じることはありましたか?
練習初日は始まる前のストレッチとか、みんなバラバラに個別でやっていたんですけど、途中からみんな円になってしゃべりながらやってました。お弁当とかも、円になって食べたりして、それぐらいみんなだんだん仲良しになっていって、すごく団結力が深まったというか、絆が生まれた感じがしました。
――今回演じる石川カンナというキャラクターを演じてみての感想は?
カンナはチーム内のリーダー的な存在なんですけど、私はカンナみたいなタイプではなかったですね。どちらかというとみんなについていくタイプなんです。台本見させていただいたときも、私が一番苦手な大声で怒るシーンがあったんです。机をバーンってたたくとか、怒るのは苦手なので撮影はすごく不安でした。
――実際怒るシーンをやってみてどうでしたか?
気持ちいいですね。怒るっていいですね(笑)。まだ迫力ないですけど。
――チアダンスの衣装の印象はどうでしたか?
すごくチアっぽかったですね。普段、アイドルとしてもああいう衣装は着ないんです。それに、ソロになってからは今回みたいにおなか出したことないんです。ハロプロエッグ以来なんで、1年ぶりくらいの「ハラ出し」ですね(笑)。
――昔スポーツしていた経験はチアダンスに活かされましたか?
バスケットボールをやっていたんですけど、でも、初めてのチア稽古では私が一番へたくそでした。最初は本当に一番レベルが低くて、先生からも「真ん中で踊るんだから、もうちょっと頑張んないとやばいよ」って厳しく言われていましたね。でも最終的には完璧にできました。みんなと同レベルくらいにはなれたと思います(笑)。頑張りました!
――実際にチアダンスをやってみたいと思いますか?
そうですね。またこのチームでやってみたいなって思います。今度は本当の大会に11人で出てみたいです。もうちょっと頑張らないといけないけど、せっかくだから、11人でどのくらいのレベルなのか確かめてみたいです。
――最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。
本当に、本気で私たち11人がチアダンスに挑戦しているところも見どころなんですけど、泣いたり笑ったりの青春感動ムービーになっているので、ぜひ見に来ていただきたいです。ちなみに、チアフリーのロゴで、“lly”のところが“11”になっているんですよ!!
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