NHK総合にて毎週火曜に放送中のドラマ「ビターシュガー」に出演の鈴木砂羽にインタビュー取材を行った。
同ドラマは、7年越しの恋人(袴田吉彦)と別れて以来仕事一筋に生きる市子(りょう)、同棲中の年下カメラマン(忍成修吾)と破局寸前で焦るまり(和久井映見)、夫(カンニング竹山)に突然蒸発される元モデルの専業主婦・奈津(鈴木砂羽)の3人の“アラフォー”女性が繰り広げる友情と恋愛の本音を描いた物語。そんな鈴木が、自身の役柄や共演者の印象について語った。
――初めて台本を読んだ時の奈津の印象と実際に演じてみた感想を教えてください
初めて台本を読んだ時は、役柄的には3人の中で一番現実的で、一番自分なりの人生設計がしっかりしている人なんだなと思いました。けれど実際に演じてみたら、彼女にも山や谷があり…。結構しっかり者なのかなと思ったら割と抜けているところもあって、そこが私のテイストといいますか、すんなり感情を入れることができましたね。
――市子、まり、奈津の3人の役柄の中で、自分に一番近いと思われるキャラクターはいますか?
やっぱり私の役が一番近いかなと思いますね。たとえば割とちゃんとしているところとか(笑)!
――もし奈津と同じ状況に陥ったら、どうなってしまうと思いますか?
とりあえず夫に電話かけて、探して、話を聞いて、それから『どうしますか?』と話をつけます!
――娘役の荒川ちかさんと夫役のカンニング竹山さんの印象を教えてください
ちかちゃんはすごくお芝居を感受性豊かに出してくれる役者さんだと思うので、ご一緒してとても楽しかったです。竹山さんとは初めてお会いした時に、今まで共演させていただいた芸人さんが皆さん面白かったので期待していたのですが、割と普通で『あ、普通か…』で終わりました(笑)。
――最後にドラマの見どころをお願いします
歳の近い人たちが見ていろいろ共感できる部分もあると思うので、ぜひ39歳前後の人たちに見ていただきたいです。とは言っても、ドラマと現実はまた違うので、人は人、自分は自分みたいな見方ができると思います。あと時間帯が夜で、NHKの新ドラマ枠の第1弾ということですので、家に帰ってきた後やお風呂上りに軽い気持ちでチャンネルをロックオンしていただけたらとてもうれしいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)