妻夫木聡×深津絵里の話題作「悪人」が早くも地上波初登場！

'10年9月に公開、第34回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に出品され、出演者の深津絵里が最優秀女優賞を獲得するなど話題をさらった映画「悪人」が、テレビ朝日系の「日曜洋画劇場」の枠で、11月6日（日）に地上波初放送されることが分かった。

同作は、吉田修一氏の同名ベストセラー小説を映像化したもので、10月22日に全国ロードショーがスタートした話題の映画「スマグラー　おまえの未来を運べ」でも主演する、若手トップ俳優・妻夫木聡が主演を務め、演技派女優の深津、人気若手俳優・岡田将生、妻夫木と同様「スマグラー」にも出演する若手実力派女優・満島ひかり、さらに、樹木希林、柄本明らベテラン俳優が出演している。

ストーリーは、土木作業員の祐一（妻夫木）は、長崎の外れのさびれた漁村で生まれ育ち、恋人も友人もなく祖父母の面倒を見ながら暮らしていた。一方、佐賀の紳士服量販店に勤める光代（深津）は、妹と二人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日。そんな孤独な魂を抱えた二人が偶然出会い、刹那的な愛に身を焦がした。その後、祐一は光代と逃亡の旅に出るが、祐一には光代に話していない秘密があった。彼は、連日ニュースをにぎわせている殺人事件の犯人だった…。

ことしの10月にテレビ朝日系の長寿映画枠「日曜洋画劇場」は45周年に突入し、10月9日から4週連続でブルース・ウィリス主演のアクション大作「ダイ・ハード」シリーズを完全網羅。さらに、11月13日（日）にはコアなファンが多い人気作「PLANET OF THE APES 猿の惑星」を放送する。その後、11月20日（日）からのラインナップは、現時点では発表されていないが、45周年ならではの豪華な布陣が予想される。