劇団KAKUTAの最新作「ひとよ」が、10月30日(日)まで、東京・世田谷区のシアタートラムにて上演中。'11年からの1年間を”15周年記念年間”として、3公演の上演を予定し、今回の「ひとよ」はその第2弾となる。
主宰の桑原裕子が1年半ぶりに書き下ろした新作のテーマは、「ひとは、ひとよでかたちをかえる」。15年前、ある田舎のタクシー会社で起きたひと夜の出来事。3人の子供たちを守るべく、母親は父親を殺害。その出来事は、そこに住むひとつの家族の運命を大きく変えた。人生を一変させたあの夜から時は流れて、現在。今も営業を続けるそのタクシー会社へ、家族の待つ家へ、再び戻ってきたのは…?
ドラマ、舞台で活躍中の岡まゆみを筆頭に東京ヴォードヴィルショーのまいど豊、演劇集団円所属の磯西真喜、演劇ユニット・シグナルズの主宰・大山鍋則、北九州の人気劇団「飛ぶ劇場」から寺田剛史と多彩な客園陣も見どころのひとつ。この夏にはミュージカル「ピーターパン」の演出も手掛けた桑原が、ホームにて心を打つ芝居を見せてくれる。
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