'12年2月4日(土)に全国公開される映画「ベルセルク 黄金時代編Ⅰ 覇王の卵」のエンディング・テーマ曲を歌手のAIが担当することが決定した。曲名は「ベルセルク」を読み込んだというAI自身が書き下ろした新曲「ウツクシキモノ」で、AIのファンタジー作品への初の書き下ろしとなった。「ベルセルク」も過去に女性アーティストと組んだことはなく、お互い初同士、早くもその化学反応に注目が集まっている。
「ベルセルク」は連載20年以上におよび、全世界累計3000万部発売されている三浦建太郎原作の漫画で、その長大な物語をすべてを映像化する“ベルセルク・サーガプロジェクト”の第1弾として、映画「ベルセルク 黄金時代編Ⅰ 覇王の卵」が来年公開される。
AIは漫画「ベルセルク」の印象を「最初は『ちょっとエグイけどどういう内容なんだろう?』と思いながら読んでました。それが2巻、3巻、4巻…とドンドン読んでいくうちにハマっちまいました」と語り、作品の魅力に引き込まれた様子。楽曲について「この『ウツクシキモノ』は最初はキャスカ的な見方からの歌詞にしようと思っていたんですが、ベルセルクの製作陣の皆さんとやりとりしていくなかで『やはりガッツの気持ちを書いた方が良いのか』と方向が定まり、制作を進めていきました」と制作の裏話を明かした。また「ベルセルク製作陣からの『今までベルセルクを読んできてくれたファンの皆さんが納得いくような歌にして欲しい』という熱い思いをすごく感じながら作ったので、そのような思いがこの歌を通して伝われば良いなと思っています」と希望を語った。
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