テレビ朝日系で、10月27日にスタートした沢村一樹主演ドラマ「DOCTORS~最強の名医~」の平均視聴率が13.7%だったことが分かった。同じく夜9時から初回2時間SPで放送されたTBS系の新ドラマ「ランナウェイ~愛する君のために」は12.5%を記録し、注目の“木9”新ドラマ対決はテレ朝の「DOCTORS」に軍配が上がった。(数字はいずれもビデオリサーチ調べ 関東地区)
27日放送の「DOCTORS」は、赤字経営に悩む堂上総合病院に沢村演じるミステリアスな天才外科医・相良が赴任してくる。早速、病院の中を見学していた相良は、ふと手術室へ立ち寄る。すると、そこでは外科のエース医師・森山がすい臓がんのオペを行なっていた。だが、その最中に患者が急変してしまい、主治医の皆川(伊藤蘭)や森山(高嶋政伸)らが動揺する中、相良が突然手術室に向かって指示を出す…というストーリー。はじけた演技に磨きがかかる高嶋や、「マルモのおきて」での好演が記憶に新しい比嘉愛未、久々の連ドラ出演となる伊藤、黒川智花、野際陽子らが出演。脚本は「龍馬伝」(NHK総合ほか)や「HERO」(フジ系)などの人気脚本家・福田靖氏。
「ランナウェイ」は、TBSが誇る人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の後番組として新設されたドラマ枠「木曜ドラマ9(ナイン)」の第1弾。無実の罪で北九州の刑務所に収監されていた4人の若者が脱獄を計画し、社会への反抗心、家族や愛する者のために、試練を乗り越えながらも北九州から1000km先の東京を目指すストーリー。連ドラ主演は2年ぶりとなる市原隼人、塚本高史、KAT-TUN・上田竜也らが出演している。
10月27日放送分は「DOCTORS」がレギュラー放送、「ランナウェイ」が2時間SPだったこともあり、ともにレギュラー時間での放送となる11月3日(木)の第2話での“再戦”に注目が集まる。
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