向井理が'12年1月スタートのフジテレビ系火曜10時の新ドラマに主演することが決定した。
ドラマは"ロック&フレンチ"をテーマに、夢の挫折、新たな夢の実現、仲間との絆、恋愛、ライバルとの対決、親との約束…など、現実と向き合いながら主人公が成長していく姿、人生の選択を迫られた男の姿、人間模様をコメディータッチで描く。向井演じる主人公・山手英介(29)はバンドマン。しかし、人気フレンチレストラン「ル・プティシュ」オーナーシェフの母親が急逝したことで、ミュージシャンの夢から一転、実家のを継ぐことに。さらに、レストランのオープンに後ろ向きな3歳年上の32歳の彼女と、英介の作る料理の虜となってしまった9歳年下の20歳の女子大生との間で、英介の心が揺れる恋愛も描かれる。
今回で連続ドラマ出演20作品目となる向井だが、等身大の、実年齢の役を演じる機会は少なかったという。「等身大の役をやれるのは、楽しみですね。これまで年下設定が多くて、今回、全く年齢が一緒、2月生まれということも一緒で、まさに等身大ですからね。ありのままでやれるというのを楽しみたいと思います」と話した。役柄の性格については、「せっかちなところは僕と似てるんですけど、そんなに粗野じゃないです(笑)。僕もSの気質はありますね」と役柄との共通点を自己分析した。
脚本は「カバチタレ! 」「ランチの女王」「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」など、大ヒットドラマを多数手がけ、男女の細やかな恋愛描写やコミカルなストーリー展開に定評のある人気脚本家、大森美香。大森氏が、”一番見たい向井理”をイメージし、オリジナルストーリーを描き下ろす。
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