テレビ朝日系で放送中のバラエティー「ロンドンハーツ」が、韓国でのネット配信開始を記念して、10月30日にソウルでファンミーティングを開催した。会場には、韓国で活躍するコメディアンのキム・ジュンホとキム・デヒ、「ロンドンハーツ」や日本のバラエティー番組が好きな韓国のファン約130人が集結。日本からはロンドンブーツ1号2号の後輩芸人としてじゃぴょんが会場に駆けつけた。また、東京のテレビ朝日から番組MCのロンドンブーツ1号2号が、インターネット回線を通じて現地のファンとコミュニケーションを図った。
テレビ朝日は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー、よしもとエンタテインメント・ソウルと共同で、11月1日(火)より韓国で「ロンドンハーツ」の有料インターネット配信を開始。毎週、日本で放送した数時間後に配信する予定となっている。韓国で日本のバラエティー番組をレギュラー的に有料配信するのは、日本の放送局では初の試みとなる。
ジュンホからロンドンブーツ1号2号の韓国での人気について聞かれた田村淳は「韓国へ行った時に声を掛けてもらったり、Twitterでもたくさんの反応をもらっている。でも、つい先日、Twitterで『韓国に行きます!』と告知してから行ったのに、空港にファンが4人しかいなかった」と苦笑。また、「韓国で『ロンドンハーツ』をやるとしたら、どんなことをしたいですか?」という問いに対しては、「日本で有名な韓国の俳優さんがいっぱいいるので、その人たちを落とし穴に落としたい」と野望を語り、会場の笑いを誘った。
ファンからの質問コーナーでは、「とても自由な番組で有名な『ロンドンハーツ』ですが、もし韓国のPTAから抗議が入ったらどうしますか?」という質問が寄せられ、淳は「ぶっつぶしてやりますよ(笑)」と鼻息荒く宣言。さらに、ジュンホが「僕たちも一緒に立ち向かいますよ! 私たちの番組も見せたくない番組1位に選ばれました」と返すと、淳は「一緒じゃん!」と驚いた。
最後に、淳が「『ロンドンハーツ』というとても楽しい番組がこれから韓国で見られるようになります。日本で放送した数時間後に見れますので、ぜひ友達を誘って見てください!」と韓国のファンにPRして締めくくった。
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