韓国エンターテインメント総合チャンネル「KNTV」で、キム・ソナ、イ・ドンウク主演最新作となる「女の香り」の日本初放送が決定したことを記念し、11月9日都内で来日記者会見が行われ、イ・ドンウクが出席した。
寡婦の母親と暮らす旅行会社の平社員ヨンジェ(キム・ソナ)、末期の胆のう癌と診断されてしまう。ヨンジェは残された時間が6カ月と知り、抗がん剤治療の代わりに「バケット・リスト(死ぬ前にしたいことのリスト)」の実行を決意する、というストーリー。
イ・ドンウクは、除隊後カムバック作品となった本作への出演を決めた理由について「軍隊にいるときにお話しをいただき、台本を読んで面白いと思いました。また、共演される方々と出演できるのが素晴らしいと思い、出演を決めました」と語り、「1~3話までは舞台が沖縄になっているので、日本の方々に見ていただければ。それから独特の映像美も楽しめると思います。また、ドラマのテーマでもある“現実を大切に思う”ということ、周囲の人たち・家族・愛する人たちをまた改めて見直すきっかけになれば」と、みどころを語った。
「バケットリストを実行するとしたら?」という問いには「一番は家族と過ごす時間。二番目には、いままで時間がなくてできなかったことなどを一つ一つやりたいです。そして、最後の瞬間を愛する人の胸の中でおくれたら」と語り、記憶に残っているセリフについては「ナヨ!(僕です)」と、一言。「劇中でヨンジェとデートするときに“プレゼントを持ってきたんだ!”と言って“なに?”聞かれたら“僕だよ!”と言うのですが…いまここで真面目に話していて、とても居心地が悪いです」と、笑顔を見せた。
最後に日本のファンに向けて「久しぶりに日本に来れてとてもうれしい。軍隊にいたときは日本のファンの皆さんが、私のおかれている状況や私の出ているイベントにも参加していただいたり、たくさんのお手紙もいただきました。軍隊は孤独で寂しいものですが、ファンの皆さんのおかげでそれを幸福に変えることできました」と、心からの感謝の言葉を語った
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