「悩殺ハムレット」を9月に上演したばかりの劇団・柿喰う客が、早くも日韓演劇交流プロジェクト「検察官」を上演。27歳の若手演出家・中屋敷法仁が、ロシアの文豪・ニコライ・ゴーゴリの名作古典戯曲をアレンジした作品だ。'07年5月に「誰も笑わない検察官」のタイトルで上演された舞台をさらにリニューアル。汚職を行う市長たちや街の名士たちを日本人俳優が、検察官に間違われる若者・フレスタコフとその従者・オーシップ、また市長に苦しめられている市民たちを韓国人俳優で見せていく。
'10年7月に日中韓の俳優による「Wannabe」を創作し、今回は韓国俳優との国際共同創作に挑戦。それぞれの母国語を使ったバイリンガル演劇で、柿喰う客ならではの芝居を展開する。
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