世界108カ国で利用されている無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」を運営しているネイバージャパンは、ベッキーを起用したLINE初のCMを11月18日から全国で放送することを発表した。
LINEは、ユーザー同士であれば国内、海外、通信キャリアを問わず、無料で音声通話・メールが楽しめるスマートフォンアプリで、'11年6月よりサービスが始まり、4カ月半で500万ダウンロードを突破した。
今回放送されるCMは、泣き顔が印象的な「ベッキー泣く“無料通話”篇」と、それとは対照的に普段の元気で明るいベッキーのイメージそのままの「ベッキー笑う“メール”篇」の2作品。
無料通話篇では、親友と泣きながら通話しているうちに朝を迎えてしまったというストーリー。ベッキーは目薬など使わず、本物の涙を流す演技に挑戦した。感情を高めるためにベッキーの自室をイメージした室内セットを用意し、ベッキーと監督とカメラマンだけの撮影となった。監督からOKが出ると、それまでの緊張感を一気に打ち破る大きな拍手が巻き起こり、ベッキーは「皆さんが雰囲気作りをしてくださって集中できました」とスタッフらに感謝した。だが、ベッキーの自室をイメージした室内セットが、逆にベッキーのテンションを上げていたことが撮影終了後に判明。ソファや家具、小物や雑貨など画面には映らない細部にまでこだわったセットがたまらなくかわいかったらしく、実は撮影を邪魔していた?
一方、メール篇では、悲しい演技から一転。番組収録直前、楽屋で待機中のベッキー。きょうが誕生日というベッキーにLINEで友人たちから次々お祝いメッセージが届くというストーリー。“うけ”を狙って送られてくるさまざまなメッセージを見ながらクスクス笑うベッキーが、次第に爆笑に変わり、最後にはテーブルをたたきながら涙を流して大爆笑するという、先ほどとは違う涙の演技となった。監督もOKのタイミングを見計らっているうちに少々時間が経過してしまい、ついにベッキーから「いつまで笑っていればいいんだろう」の発言が飛び出し、さらにスタジオ中が大爆笑に包まれるというハプニングもあった。
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