俳優・板尾創路×脚本・大宮エリーの“次世代刑事ドラマ”が誕生!

2011/11/23 06:00 配信

ドラマ

板尾創路(写真中)、田辺誠一(写真右)、田中圭(写真左)がチームワークゼロの刑事たちを演じる(c)YTV

日本テレビ系で、'12年1月5日(木)にスタートする新ドラマ「デカ 黒川鈴木」に、芸人、役者と幅広いジャンルで活躍する板尾創路が主演を務めることが分かった。板尾演じる天才刑事・黒川鈴木が、卓越した推理力を武器に田舎町で起こる“猛毒入り米ばらまき事件”や“釣り池発砲事件”などの難事件を解決していくという一話完結のストーリー。脚本は「連続ドラマ小説 木下部長とボク」('10年)でも板尾とタッグを組んだ大宮エリーが担当。ニューヒーロー黒川鈴木の活躍を軽快に描き上げる。共演者には、持ち前の能天気さで黒川をいらだたせてしまう同僚刑事・白石役を田辺誠一、変わり者だらけの署内で唯一、一般人の感覚を持ち合わせる同僚刑事・赤木役を田中圭が演じる。また、毎回吉本興業に所属する芸人がゲスト出演し、物語を盛り上げる。

本ドラマの魅力は、主人公の黒川のキャラクター。頭の回転が早く推理力に長けているが、田舎町の警察署では浮いた存在。その上、陰口などですぐに心が折れてしまう繊細な心の持ち主という複雑な設定の人物。制作を担当する読売テレビの福田浩之プロデューサーは「カッコよく事件を解決する板尾さんが見たかった」と起用理由を説明。黒川鈴木が、「古畑任三郎」(フジ系)の古畑任三郎や「相棒」(テレビ朝日系)シリーズの杉下右京に匹敵する伝説の名刑事になれるのか。'12年の始まりは、クールな黒川鈴木の活躍から目が離せない。