大野智、誕生日に主演映画公開初日が重なり大感激!

2011/11/26 22:17 配信

映画

会場に駆け付けた豪華キャスト陣

個性的なキャラクターやCGを駆使した映像だけでなく、深いメッセージ性も盛り込んで話題を呼び、大ヒットを記録した人気ドラマ「怪物くん」。その劇場版が11月26日に公開初日を迎え、都内で舞台あいさつが開催された。大野智松岡昌宏、川島海荷、上島竜兵、チェ・ホンマン、濱田龍臣、上川隆也、北村一輝、稲森いずみ、鹿賀丈史らキャスト陣と中村義洋監督、そして原作者である藤子不二雄A氏が登壇した。

日本に向かったはずが竜巻に遭い、“カレーの王国”にたどり着いた怪物くんと仲間たちが、世界の危機を救うために冒険を繰り広げる、というのが今回のストーリーだ。インドでのロケも敢行され、世界観はさらにスケールアップ。一部劇場では3Dでの上映もあり、大迫力のバトルシーンが楽しめる。

テレビドラマ版に続き、主人公・怪物くんを好演した大野は「皆で協力して作った映画が、こうして多くの方に見ていただけてすごくうれしいです。でも、自分が3Dになるなんて、不思議な感覚ですね。まるで自分じゃないみたいです。別の席から見ることで、また違った感動が味わえるはずなので、一度と言わず、二度、三度と見てくださいね」とあいさつした。また、怪物くんのライバル・デモキンを演じた松岡は、「アクションシーンはハードだったけど、それ以外はずっと稲森さんとイチャイチャできたので、楽しい現場でした。あと、山口達也がドラゴンの声を担当してるんですけど、これがなかなか良いんですよ。彼の俳優人生の中で、一番の名演技だったんじゃないかな」と話し、客席を沸かせた。

この日は大野の誕生日でもあり、ステージに登壇した共演陣や客席からは多数のお祝いの言葉が寄せられた。大野は「主演映画の公開日と自分の誕生日を、こんなにたくさんのファンの方に祝ってもらえて幸せです。一生忘れられない誕生日になりました。本当にありがとう!」と客席に向かいお礼を述べた。イベント後半には、藤子不二雄A氏が「こんなに素敵な映画に仕上げてくれてありがとうございます。こうして大勢の皆さんに楽しんでもらえて、私も感無量です。日本映画の壁を打ち破るパワフルな映画となった『怪物くん』を、どうぞ応援してください!」と語り、会場は盛大な拍手に包まれた。