岸谷五朗・寺脇康文が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」では、’12年3月より、全国5箇所で、12万人を動員する最大規模の新作公演「海盗セブン」を上演することになり、11月24日、都内にて製作発表イベントが行われた。岸谷が司会進行を務め、出演の寺脇、大地真央、三浦春馬、森公美子、施鐘泰(JONTE)、小野武彦が参加した。
寺脇は「ことしは公演がなく、お休みさせていただき2012年に2年ぶりの公演となります。ゴージャスなメンバーですので気合を入れて、力を合わせて皆様の元へ行きたいと思っておりますので皆さん楽しみに待っていてください」と挨拶をした。
「地球ゴージャス」には初参加となる大地は「大人気の地球ゴージャスに参加させていただくのがうれしいです。まだ台本ができていないですが、本当に楽しみにしています。私の出せる力を全部出せるようにゴージャスになるよう頑張りたいです。少しでもいいので私の新たな面を引き出してほしいなと思います」と意気込んだ。
同じく初参加となり、EXILE Vocal Battle Auditionのファイナリストとして注目され、’07年に日本・中国・韓国で同時デビューを果たした施鐘泰は「そうそうたる方々の中でやらさせていただくことはうれしいですし光栄です。初参加ですごく緊張してますけど、たくさんの方に何か勇気や夢を与えられるように頑張ります。よろしくお願いします」と話した。
全12作品の中でも最年長の出演者となる小野は「この話をいただいて、きょうこの会見をしているうちに、あっという間に初日を迎えるんだろうなと。すごくドキドキしています。年齢で足を引っ張らないように皆さんに付いて行きますのでよろしくお願いします」とコメントした。
前作の「Xday」にも出演した森は「昨年度の“Xday”に続きまして、今回も出させていただきますが、なるべく自爆しないようにしたいです。笑って自爆してせりふを言わなくなったことが何度もありましたので、今回はそうならないように頑張ります」と意気込み、「いろんなことがことしありまして、心が傷ついたりしましたが、私は宮城県仙台市出身なので、ぜひ震災を受けた方たちも東京に足を向けていただきたいです。心に良いものを残せるエンターテインメントだと思うのでをぜひ来てほしい」とメッセージを。
‘09年「星の大地に降る涙」で出演した三浦は「前回素晴らしい役をいただいて、こんなに早くまた出られると思っていなかったのでうれしいです。スペシャルな大先輩方とご一緒させていただくので本当に死ぬ気でやらないと輝けないと思うので、一生懸命今回も頑張ります」と意気込んだ。
本作は、東京・赤坂ACTシアターで’12年3月8日(木)から開幕する。公演中には、東日本大震災からちょうど一年後となる3月11日を迎える。3月11日の公演の収益の一部を復興支援活動などの資金として日本赤十字社及び地方公共団体に対して寄付する。
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